六甲山観光株式会社が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、「サンカヨウ」が見頃を迎えました。
サンカヨウの花は白色ですが、朝露や雨に濡れると水分を吸った 花が透明になる ことが知られています。 ガラス細工のよう なその見た目は、 神秘的 で見る人の心を惹きつけます。見た目の美しさから SNSを中心に話題 になっている人気の花です。
◆サンカヨウ(メギ科) Diphylleia grayi
落葉樹林や針葉樹林の林床に生える多年草です。芽を出してから花が咲くまでの期間は短く、花は5~7日程度で散ってしまいます。花後にできる実は粉をふいたような藍色で、食べることができます。
中国語で「荷葉(カヨウ)」は蓮の葉を意味しており、特徴的な葉が蓮の葉に似ている事から「山荷葉」と和名がつけられました。水分を含むと花の色が透明になることが知られていますが、色が変化する過程には時間を要し花期も短いため、その姿は非常に希少です。当園に咲くサンカヨウは現在見頃で、4月下旬ごろまでお楽しみいただける見込みです。
◆営業概要
【開園期間】3月16日(土)~11月24日(日)※休園日あり。HPをご確認ください。
【開園時間】10:00~17:00
【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円
【駐車場】1,000円、GW期間:2,000円
※荒天等により、営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります。
六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/55b11b4f04873eb7520cb911d8b7aab4ac9c6809.pdf
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