藩主が家族と暮らすために誕生し、100年、また100年と時代が変わっても受け継がれてきた御花。立花家の歴史を語るのに欠かせない5人のエピソードから、「100年後に繋ぎたいもの」を問う
柳川藩主立花邸 御花は、 株式会社ON THE TRIPと共同し、 公益財団法人 立花財団と共同し、 公式オーディオガイド「柳川藩主立花邸 御花の物語」をリリースいたしました。
柳川藩主立花邸 御花(所在地:福岡県柳川市新外町1番地/代表取締役社長 立花 千月香)は、株式会社ON THE TRIP、公益財団法人 立花財団と共同し、公式オーディオガイド「柳川藩主立花邸 御花の物語」をリリースいたしました。
福岡県柳川市にある、柳川藩主の末裔が営む屋敷「御花」。藩主が家族と暮らすためにつくられたこの場所は、100年、また100年と歴史を積み重ね、受け継がれてきました。本ガイドでは、敷地内にある立花家史料館、松濤園、西洋館、大広間に関するガイドを収録。それぞれの場所に大きく関わりを持つ立花家5人のエピソードも紹介しています。
ガイドURL: https://on-the-trip.net/spots/571?locale=ja
※日本語/英語/中国語対応
■テーマは「100年後に繋ぎたいもの」
藩主の末裔が営む屋敷、御花。殿様が家族と暮らすためにつくられたこの場所は、100年、また100年とその歴史を積み重ね、長い間受け継がれてきました。世代を超え、数々の危機を乗り越えて歴史を紡いできた御花は今、次の100年を見据えています。
100年。その時間は、多くの人の一生より長い時間。御花に関わる人々は、自分がこの世からいなくなっても残り続けるものを、次の世代へと繋いできました。オーディオガイドで辿るのは、御花の歴史を語るのに欠かせない立花家の5人の物語です。私たちはこの美しい文化財と物語を通して、「あなた自身が100年後に繋ぎたいもの」を考えていただく時間を過ごしていただきたいと思っています。ぜひ柔らかな風が吹き抜ける御花の大広間で、想いを巡らせてみてください。
■柳川市内の小中高生は入館料無料
将来を担う柳川の子供たちに柳川に残る文化財をもっと知っていただきたい、そして思い出になるような場所としてありたいという思いから、オーディオガイドへの取り組みだけでなく、この度柳川藩主立花邸 御花と立花家史料館の両施設の入館料を無料とさせていただく運びとなりました。 城下町柳川の魅力のひとつは、その歴史的背景にあります。旧柳川藩主家に伝わる日本固有の武家文化に触れる事が、これから広い社会に出てゆく子供たちの豊かな感性を育むことに役立つことができればと願っています。
– 対象者 –
柳川市内の小学校、中学校、高等学校に通学する生徒および、柳川市内在住で、市外の学校に通学する生徒
※ご入館の際、通学する学生証が入館無料のフリーパスとなりますので、受付でご呈示ください。 柳川市外の学校に通学する柳川市内の生徒の方は学生証と現住所がわかるものを合わせてご呈示ください。小学生は、住所と学校名をお知らせください。※ 特別展等のイベント時は対象外となりますので、予め御了承ください。
■公益財団法人 立花財団(立花家史料館)
立花家史料館は、国指定名勝「立花氏庭園」内にあり、公益財団法人立花財団が運営する博物館です。戦国武将・立花宗茂を藩祖とする柳川藩立花家伝来の美術工芸品、いわゆる大名道具の展示を通じて、立花家の歴史文化を紹介しています。所蔵品は柳川藩主立花家伝来の文書・美術工芸品が中心で、国宝1点、重要文化財3点他、約3万点の歴史資料から構成されます。400年の長い時間をかけて形成され、連綿と受け継がれてきた貴重な資料群です。
■株式会社御花(柳川藩主立花邸 御花)
約300年の大名文化を受け継ぐ、水都柳川で立花宗茂を藩祖とする立花家が運営する老舗料亭旅館。 現在、邸宅と庭園を含む約7000坪の敷地全体が国指定名勝に指定されており、今も立花家が守り続けている文化的価値の高い空間で 特別な体験を提供しています。
〒832-0069 福岡県柳川市新外町1番地
URL:https://ohana.co.jp
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