アートを楽しむ11日間~かめおか霧の芸術祭「城跡芸術展」~

目次

城跡そのものが作品のような会場で、アートに触れてみませんか。

かめおか霧の芸術祭実行委員会は、京都府亀岡市ゆかりの芸術家による展覧会「城跡芸術展」を10月15日(土)より11日間開催しています。明智光秀が築城した丹波亀山城跡を会場に、音楽や陶芸、彫刻、絵画、現代アートなど多様な作品を楽しめる無料の展覧会です。

城跡芸術展

自然に囲まれ、歴史が積み重なった城跡そのものが作品であるかのような会場で、 27組のアーティストが展示を行います。最寄り駅のJR亀岡駅まではJR京都駅から快速20分と、アクセスは良好。はじめてアートに触れる人にも嬉しい無料の展覧会です。

亀山城址

期間

2022年10月15日(土)~25日(火)10:00~17:00

会場

丹波亀山城跡(JR嵯峨野山陰線亀岡駅から徒歩10分)

入場料

無料

出展作家

27組

同時開催イベント

幅広い年代が楽しめる様々なイベントを同時に開催。城跡芸術展とあわせて亀岡の魅力を体験することができます。

・展覧会の特別案内
・口丹波の祇園祭とも呼ばれる亀岡祭の山鉾巡行にあわせた地元ガイドによる山鉾巡り

亀岡祭(10月25日)

・城跡の一角にある神秘的な植物園のガイドツアー

花明山植物園

・約30の出店者が集う、「循環」をテーマにしたマルシェ

※その他、イベント詳細は次へ https://kameoka-kiri.jp/

かめおか霧の芸術祭とは

 かめおか霧の芸術祭が開催されている京都府亀岡市は、山々に囲まれた自然豊かな盆地で、寒暖差が大きいことで、晩秋から初春に連日出る霧が名物です。  かめおか霧の芸術祭では、その霧を象徴として捉え、 2018年から年間を通じて様々な活動をしています。ここ、亀岡市で活動がはじまったのは次のような理由です。

・都市部へのアクセスが良いのにも関わらず、創作活動にふさわしい環境があること。
・周辺には芸術大学が多く立地していること。
・多くの芸術家がアトリエや自宅を構えていること

また、かめおか霧の芸術祭の全体コンセプトとして、「芸術家」、「アーティスト」とは限られた一部の人たちのことを言うのではなく、農家や船頭など技術や知恵を持つ人も芸術家であり、野菜や操船技術も芸術作品である考えています。通年を通して、様々なアーティストによるワークショップ・展覧会を開催し、文化芸術の振興だけでなく、アートの力による地域の課題解決を目指しています。
 このような、分野横断的な地域課題の解決への取り組みが2020年に内閣府から「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」に選ばれ全国の注目を集めています。

詳しくはこちら https://www.city.kameoka.kyoto.jp/site/sdgs/index.html

KIRI2芸術大学(きりきりげいじゅつだいがく)

亀岡にゆかりのあるさまざまな分野のアーティストたちとともに、亀岡だからこそできる誰もが芸術を身近に感じることのできるワークショップ。

KIRI WISDOM(キリウィズダム)

アートやデザインの視点から、身近なものや、暮らしの中を見つめ直し、生き方のヒントとなる知恵や物語をみつけようという場。

KIRICAFE(キリカフェ)

かめおか霧の芸術祭の拠点として古民家を学生と改修して作ったカフェ。様々なワークショップなどの会場となっている。

開かれたアトリエ

市役所地下1階を2020年度にリノベーションし、亀岡市のSDGs推進の拠点として、交流の拠点として、土日でも誰でも自由に使える多目的スペース。

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