スカイツリーから徒歩15分、今も残る下町「京島」。まちづくり複合拠点内に宿泊施設がオープン

第二次世界大戦の戦火を逃れたことにより、戦前の風景を色濃く残す京島。そのメインストリートの『TACHIBANA TERMINAL』に、ホステル『1つの風景』がオープンします。

このまちのメインストリート「キラキラ橘商店街」の入口。

日常福祉合同会社(代表社員・施設長:堀直人)は、2025年9月1日、墨田区京島にある「向島橘銀座商店街(通称:キラキラ橘商店街)」の『TACHIBANATERMINAL ─ 橘銀座多機能複合拠点』内に、ホステル『1つの風景(ひとつのふうけい)』をオープンします。当施設は、併設の就労支援施設(2025年10月1日開所)に通所する障碍者が働く宿泊施設であり、社会課題を価値に変える仕組みの構築を目指し、福祉のまちづくり・再生型観光・アートコミュニティといった領域を横断する活動を展開します。

京島について

当施設が立地する京島には、下町ならではの「職住一体」のくらし、入り組んだ路地、個性的な町工場や商店、そして、戦前からの長屋が東京でもっとも多く残っています。こうした地域文化と人情あふれるご近所づきあいにひかれた若者の定着も増えており、古いものと新しいものが入り混じる独自のまちづくりが進んでいます。

目次

1つの風景の由来

この宿泊施設は「異なることが希望であり、違うことが可能性である」という世界観でつくられました。ここで働く障害をもった方々、下町のまちなみとそこに暮らす方々。ここを訪れた人が、普段は身を置くことのない環境で、今までにないアナザーワールドを旅して、あたらしい風景に気づくことができる。また、障碍者や京島の人々も、世界中をめぐる旅人と交流することで、見たこともない風景に出会う。そんな一人ひとりの可能性を拡げるホステル、それが『1つの風景』です。

多機能複合拠点「TACHIBANA TERMINAL」について

当社が掲げる「まちまるごと福祉」の中核拠点で、この場所から「福祉を起点に観光・まち・文化をつなぐ」ことを目指しています。1階は、障碍者の作業訓練と福祉就労を提供する就労継続支援B型事業所。2階は、この施設で働く障碍者と世界の旅行者が交流する宿泊施設、だれでも使えるまちのデジタル工作室、旅人と住民が集うラウンジを設け、今後はこどものアートスタジオなども実施予定です。

1F
2F

施設概要

施設名称:HOSTEL 1つの風景 (ほすてる ひとつのふうけい)

住所:〒131-0046 東京都墨田区京島三丁目23番11号

電話:03-4400-8770(9:00-21:00)

ウェブサイト:https://nichijyofukushi.com

instagram:https://www.instagram.com/tachibana_terminal

note:https://note.com/ecowelfare

facebook:https://www.facebook.com/nichijyofukushi

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