三重県の尾鷲市と和歌山県の御坊市を繋ぎ紀伊半島を横断する国道425号線沿いには多くの滝が点在し、まさに滝の道と言えます。但し、酷道425号線とも言われるように転落事故も多い狭路のため、走行にはご注意を。
紀伊半島を横断する国道425号線。舗装路ながら狭路で落石も多く、日本三大酷道にも数えられています。そんな国道ですが、三重県と奈良県の県境の周辺には秘滝が数多くあります。
※国道425号線沿いにある駐車スペースから徒歩20分ほどで行けるアナギの滝。左に岩上を落水する落差30mの陽の滝と、右に美しい滝壺に流れる落差5mの陰の滝という二つの異なるタイプの滝を同時に見れるまさに秘滝です。軍手・長靴持参推奨。
しかも、山奥ながら国道から山行なしで行けるのが嬉しいところ。ここで紹介したのは一部の滝で、その他にも不動滝や岩屋谷の不動滝、岩屋谷滝など。また、滝ではないですが、堤高103mの坂本ダムの放水も迫力があります。
ぜひ、バイクならではの酷道&滝巡りをしてみてはいかがでしょうか。
※日本三大酷道(国道)と言われていますのは、上記の国道425号線(奈良県・和歌山県)のほか、国道439号線(徳島県・高知県)と、国道418号線(長野県・福井県)になります。
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