映画「下妻物語」ロケ地巡り
映画「下妻物語」では田舎で何もないと言われました下妻市。しかし、実際には筑波山の秀峰と、これ300万本ものポピーの絶景を望むことが出来る景観地でした。
茨城県西部にある人口約4万人の下妻市。都内から常磐線に乗り、取手駅で関東鉄道常総線に乗り替えて約1時間、19駅目に下妻駅があります。市の東には大きなイオンがあり、南西部には筑波サーキットがあります。
映画「下妻物語」を見た後、下妻に行きたくなりました。都内から常磐線で約2時間かかる下妻市も、バイクでなら約1時間で行けます。映画で見た広大な田んぼの先にそびえる筑波山がまさにリアルで見れる場所です。
そして下妻市でお勧めなのが下妻物語のロケ地にもなった小貝川ふれあい公園です。5月中旬頃には綺麗なポピーの花畑越しに筑波山の絶景が望めて、時期によってはダイヤモンド筑波山も見ることができます。
同公園を後にして、主人公の桃子が下妻駅まで徒歩30分だという自宅のある横根地区を通り、映画に出てきた喫茶店「貴族の森(現森乃館)」、そして騰波ノ江駅、下妻駅(と駅前通り)、イオン(旧ジャスコ)と映画に出てきた場所を巡りました。
なんか今にもロリータファッションに身を包んだ桃子に会えそうな気がして、たまにはこんなツーリングも楽しいものです。ちなみに、下妻市からは離れていますが、牛久の大仏様も劇中の重要ワード(場所)のひとつです。なお、下妻物語のロケ地はHPのマップでチェックできます。
下妻物語
ロリータファッションを人生の全てとし他人を必要としない桃子(深田恭子)が、ヤンキーのイチゴ(土屋アンナ)と出会い他人との関わりを通して友情を芽生えさせていく。19年前に公開された映画ながら、今でも色褪せない色彩感と深田恭子さんと土屋アンナさんのキラキラ感が素晴らしい。初っ端からバイクが登場し、イチゴの改造原チャや最速原チャのDJ1-Rが大活躍してライダー的にニンマリすること請け合いの映画です。
- 「下妻物語 スタンダード★エディション」
- DVD発売中 4,180円(税抜価格 3,800円)
- 発売元:小学館 販売元:東宝
- ©2004 「下妻物語」製作委員会
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