とかく、山奥にあります滝の駐車場までの道は狭く、車で行くと離合出来ないこともあり、対向車が来ないかビクビクしながら走らなければなりませんが、バイクでならそのような心配が無いのがいいところ。とはいえ、悪路や酷道も多いですので、ご注意を。また、自然災害や崩落などで、滝や遊歩道が立ち入り禁止になっていたり、滝への道が通行止めになっていることがありますので、詳細は各HPでご確認ください。
なお、私見ですが、各滝への到達難易度を★印で表してみました。100滝にはバイク上から気軽に眺められる滝から、素人には困難な登山装備必須の難攻不落滝までいろいろありますが、バイクツーリングで行くなら★〜★★(がんばって★★★)までがお勧めです。ご参考になりましたら幸いです。
但し、この各滝への到達難易度ですが、あくまで駐車場(もしくはバイクが止められる場所)から滝までの到達難易度になっていますため、同駐車場までのアクセス(酷道や未舗装路)などは考慮はしておりませんので、ご了承くださいませ。
[滝までのアクセス難易度]
- ★アクセスが楽(バイクから降りずに見れる、駐車場からすぐ〜5分)
- ★★アクセスがまあ容易(徒歩10〜15分)
- ★★★少し歩きます(徒歩20〜30分)
- ★★★★山道をハイキング(徒歩1時間以上)
- ★★★★★到達難易度が高い
・滝の落差ランキング
- 1.称名滝(富山県):350m
- 2.羽衣の滝(北海道):270m
- 3.中の滝(奈良県):250m
- 4.西の滝(奈良県):200m
- 5.三階の滝(宮城県):181m
- 6.八滝(長野県):180m
- 7.雲竜瀑(栃木県):160m
- 8.白糸の滝(北海道):150m
- 8.不動の滝(静岡県):150m
- 10.那智の滝(和歌山県):133m
- 11.岩屋谷雄滝(奈良県):130m
- 11.福養の滝(静岡県):130m
- 13.常清滝(広島県):126m
- 14.白糸の滝(山形県):123m
- 15.北精進ヶ滝(山梨県):121m
- 16.袋田の滝(茨城県):120m
- 16.ニコイ大滝(岐阜県):120m
- 18.姥ヶ滝(石川県):111m
- 19.神庭の滝(岡山県):110m
- 20.幸兵衛滝(秋田県):108m
※ハンノキ滝(富山県)500mは、雪解け水や雨の多い4~7月にのみ現れる滝で、いつも存在してはいない幻の滝のため、日本一の落差として認められていないことが多いです。
□北海道
国内2位の落差の羽衣の滝のほか、6つの滝が選出。意外と行きやすい滝が多いのが特徴。
□東北
6県で15滝と、エリア別で多くの滝の選出数を誇るエリア
□関東
華厳の滝と袋田の滝と日本三大名瀑の2つを含めて10滝が選出
□甲信越・北陸
日本一の落差を誇る称名滝のほか、12の滝が選出
□東海
4県ながら観光百選滝の部1位に選ばれた白糸の滝のほか12滝が選出
□近畿
日本3位の落差の中の滝や4位の西の滝を含めて14滝が選出
□中国
高い山が少ない地域ながら、落差120mの神庭の滝や落差126mの常清滝など7滝が選出
□四国
滝の長さが300m以上を誇る滑滝の雪輪の滝のほか、特徴的な滝が多く、8つの滝が選出
□九州
エリア別では16滝と最大数の百選を持つエリア
□沖縄
マリユドゥの滝のみが選出