圧巻の異景!妙義山と荒船山
都内から関越道、上信越道と走り、約2時間で松井田妙義ICで高速を降ります。そこからまずは、幹線沿いにある鳥居が目印の妙義神社に。
バイクで鳥居をくぐり、少し走ると、左側に駐車場があります。そこにバイクを停めて石段を歩きますが、石段はかなり数があり、登るのに結構疲れます。
重厚な唐門、総門をくぐり敷地内に入ると、本殿がありますが、意外とポツンと建っていて荘厳さは少々薄く感じます。
実は本殿脇から下る道があり、迂回にはなりますが石段を使うよりはよりは全然楽に下りられました。帰路はこちらを使われることもお薦めします。
そして、そこから少し走り、妙義山パノラマパークに。広い駐車場の一角から、妙義山の景観を望むことが出来ます。
妙義山パノラマパークを後にして、県道松井田下仁田線経由で国道254号線に。交通量はあるものの、走りやすくてなかなかにいい道です。途中、鏑川を渡る手前で本宿方面の旧道にそれるのがお勧めです。旧道沿いの趣のある町並みを見ながら走れます。
そのまま進むと(紅葉ライン(姫街道))に入って南軽井沢に抜けられますが、今回はまた国道254号線に入り、西に進みました。このあたりからは荒船山の奇景がちらちらと望めます。
長野県境にあるトンネルの手前で県道に入り北上。
途中、内山峠によりつつも、しばらく走ると内山牧場キャンプ場に到着致します。ここからは、荒船山を含めた素晴らしい景観が望めます。
再び来た道を戻り、国道254号線に。途中に荒船湖があるので立ち寄ってみました。道平川ダムによって出来た湖で、荒船山等の景観は望めないものの、国道からすぐなので、ぷらっと立ち寄ってみるのもいいと思います。
再び国道に戻り、下仁田に戻ります。道中には、奇岩が見えたり庚申塚があったりと趣があります。
やはりこの辺りは土ではなく岩が多いようで、いろいろな奇岩や奇勝をところどころで見ることが出来ます。
道中には庚申塚もあって、風情が感じられます。
また、下仁田こんにゃく観光センターでは、下仁田名産のネギを使ったコロッケや、こんにゃくを使った味噌おでんなどが食べられます。
中小坂交差点から県道51号線を北上し、分岐を左側に曲がり、今度は県道196号線に入り、妙義公園駐車場へ。ここからの妙義山の景観は素晴らしくて、真正面に妙義山の絶景を望めます。
そして、その向かいにある中之嶽神社もお薦めです。
日本一の大黒様があるほか、頑張って長い石段を登って奥宮まで行けば、間近に妙義山の岩肌を望むことが出来ます。
そして、再び県道198号線、別名「妙義山道路」を走ります。
妙義山の麓を走る同道は、低速のワインディングが続き大型車だと若干ストレスが溜まりがちですが、小中排気量車ですとかなり走りが楽しめる道です。また、晴れていれば、ところどころで妙義山の景観を望めます。
そして、松井田妙義ICより信越道に入り、今回は帰路に着きました。
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