見れたらラッキーなスポットランキング1位は、山形県 山形市の「蔵王の樹氷」

株式会社ウェイブダッシュが運営する、みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」( https://www.seikatsu-guide.com/ ) は、みんなのランキング第51回「見れたらラッキーなスポットランキング」のトップ10を発表いたしました。

このランキングは地元の方でも簡単には見られない、日本にある季節限定の「見れたらラッキーなスポット」を生活ガイド.com運営事務局が厳選しました。そんな簡単には見れない場所を会員の方々に投票していただいたランキングの結果は、下記のとおりです。

今回1位になったのは、山形県 山形市にある「蔵王の樹氷」でした。

国内有数の温泉地として有名な山形県山形市の蔵王温泉にはスキー場も併設しており、近年では外国人観光客の方々も蔵王の樹氷に注目しています。樹木が樹氷に覆われた姿はまさにモンスターに見える程の迫力で、「スノーモンスター」と呼ばれる樹氷が一面に広がる光景を見ることができます。ウィンタースポーツと温泉を楽しむだけでなく、冬の期間中に様々な条件が重なって生まれるこの光景を、一度は目にしてみたいですね。

  • 「実際に山形に住んでいたことがあり、10数回訪れているが、天候に恵まれ、かつ、樹氷を見ることができたのはたった1回であったから。年々温暖化で樹氷形成条件が整わなくなってきており、近い将来見ることができなくなってしまう可能性が高い幻の景色である点も投票理由の1つ。」(20代男性)
  • 「雪の景色は、今住んでいる地域ではなかなか見ることができない。樹氷はどこでも見れるわけではないので、美しい樹氷の景色を是非見てみたいと思う。」(60代男性)

■蔵王の樹氷の紹介(特徴、楽しみ方など)

日中はもちろんのこと、夜にライトアップされた樹氷を鑑賞するのもおすすめです。雪上車を使ったナイトクルージングも行われています。

写真:蔵王の樹氷/提供:山形市 商工観光部 観光戦略課

■山形市の観光おすすめスポット

1.霞城公園

山形城二ノ丸の堀、石垣、土塁が現存する都市公園で、昭和61年(1986)には国の史跡に指定されました。園内には最上義光公の騎馬像や記念碑のほか、桜を含め約64種の植物が観られ、自然と史跡の散策が楽しめます。また、霞城公園は平成元年(1989)に「日本の都市公園100選」に、山形城は平成18年(2006)に「日本100名城」に指定されています。

写真:霞城公園/提供:山形市観光協会

2.宝珠山 立石寺

天台宗の高僧 慈覚大師円仁が860年に開山。俳聖 松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る蝉の声」と詠んだことでも知られる東北を代表する名刹です。石段は1015段あり、断崖に突き出すように建てられた、五大堂からの眺めは絶景です。

写真:立石寺 五大堂/提供:山形市観光協会

ランキング2位から5位の見れたらラッキーなスポットは下記のとおりです。

第2位 北海道 斜里町 「カムイワッカ湯の滝」

2位は北海道 斜里町の「カムイワッカ湯の滝」でした。

アイヌ語で「神の水」を意味する「カムイワッカ」という名は、知床硫黄山から流れる硫黄により、生物が生息できない場所からの由来とされています。この温泉が流れ込むカムイワッカ川をのぼることができる期間は、7月~9月末のわずか3か月間となっています。それ以外は閉鎖されてしまうため、短い夏にしか楽しむことのできない観光スポットです。

第3位 長崎県 佐世保市 「五蔵岳森林公園 五蔵池」

3位になったのは長崎県 佐世保市の「五蔵岳森林公園 五蔵池」でした。

佐世保市にある五蔵岳森林公園には雨が降った後にだけ、この五蔵池が現れます。アキニレの群生地としても知られており、とても幻想的な風景を見ることができます。

第4位(同点) 鳥取県 鳥取市 「雪の鳥取砂丘」

4位は鳥取県 鳥取市の「雪の鳥取砂丘」でした。

鳥取砂丘は日本最大の砂丘として知られており、風と砂が織り成してできる風紋などの景色が見どころですが、冬になると青い海と空を背景に、普段の茶色から白色に変わったこの時期ならではの絶景を堪能することができます。

第4位(同点) 千葉県 館山市 「北条海岸 ダイヤモンド富士」

同じく4位は千葉県 館山市の「北条海岸 ダイヤモンド富士」でした。

「ダイヤモンド富士」とは、富士山山頂と太陽が重ねる瞬間の情景になります。そして北条海岸は、その「ダイヤモンド富士」の名所としても知られており、鑑賞時期は5月~7月までとされています。雨が降りやすい時期に重なっていることもあり、見れたらラッキーなのかもしれませんね。

第4位(同点) 北海道 上士幌町 「タウシュベツ川橋梁」

同じく4位になったのは、北海道 上士幌町の「タウシュベツ川橋梁」でした。

「タウシュベツ川橋梁」は、糠平湖の水が少ない1月頃から凍結した湖面に姿を現します。水位が上昇する6月頃から沈み始め、8~10月頃に湖底に沈んでしまうため、約半年の内に見れたらラッキーなところです。アーチ橋は全国にもいくつかありますが、季節によって姿が見え隠れするアーチ橋はここだけと言われています。

▼みんなのランキング第51回「見れたらラッキーなスポットランキング」結果は下記URLからご覧ください。

https://www.seikatsu-guide.com/rank_minna/result/51/

【調査概要】

調査方法:インターネット調査

調査期間:2024/3/29~2024/5/14

調査対象:生活ガイド.com会員の内、10代~80代の回答者102名

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