■茨城物語~大子・北茨城(スズキ Vストローム250ABS)

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奥深い魅力がある奥久慈

湯の澤鑛泉

常磐自動車道を日立中央ICで下りて、御岩神社に向かいます。途中、建設当時世界一の155.7mを誇り、現在は折れて当時の1/3の高さになった日立市のシンボルの大煙突が眺め見えます。構内には入れませんが、JK金属の入口からその姿を見る事が出来ます。

JK金属の大煙突

さて、そこからしばらく走ると、御岩神社があります。神仏混合且つ、神様の数が188柱(神)と、日本最強クラスのパワースポットの御岩神社は、比較的こじんまりとした感じですが、雰囲気ある参道を歩くと確かに力が湧き出るような感じがしてきます。

御岩神社

ここからグリーンふるさとラインを走り国道461号線に突き当たり、左折。紅葉シーズンは終わってしまったので花貫渓谷はパスし、そのまま進み横川の下滝に。

横川の下滝

駐車場も観瀑台も完備されていて見応えのあるお勧めの滝です。そしてそのまま同国道の酷道区間である北沢峠を越えて、

※酷道ですが、苔の壁もなかなか見ごたえがあります。

国内第3位の全長(主塔間長)375mの竜神大吊橋に到着。

竜神大吊橋

気骨のある方は、ここで日本一の高さを誇るバンジージャンプを、是非!

そして、いよいよ袋田の滝へ…の前に、気になった奥久慈パノラマラインに。地図上はかなりのくねくねの楽しそうな道でしたが、実際は酷道でした。

奥久慈パノラマライン

とりあえず、つつじヶ丘展望台まで行き、戻って国道118号線で袋田の滝に向かう方がお勧めです。

つつじケ丘展望台~奇峰の男体山の景観が望める展望台です。

絶景!袋田の滝

袋田の滝は駐車場の呼び込みが多いですが、昔屋さんという蕎麦屋に入って聞いたら対岸にある同店の駐車場を使わせてくれました。

袋田の滝入口にある蕎麦屋の昔屋さん。
昔屋さんのけんちんうどん 900円

さて、袋田の滝ですが、滝は入場口からトンネルを歩くとすぐに第一観瀑台があってアクセスが楽なわりに、さすが日本三名瀑!という迫力ある絶景を見れます。

袋田の滝 第一観瀑台

エレベーターに乗ると、すぐに第二観瀑に着。滝の全容が望めるこちらもまた素晴らしい景色。これで入場料300円は安いです!

袋田の滝 第二観瀑台

国道に戻り、北上して月待の瀧に。

月待の瀧

竹林やお蕎麦屋さんがあって風情がある瀧です。

その後、映画やドラマの撮影にも使われているノスタルジックな旧上岡小学校に立ち寄り、茨城県内では希少なワインディングロードのアップルラインを走りました。

旧上岡小学校

そして、タバコとは全く関係が無く、碑すらないのですが、その名が気になるタバッコ峠を、越え高部宿に。

タバッコ峠~面白い名前の峠ですが、特に何もないです。

高部宿は、特に観光化されていませんが、レトロな建物が点在し、とても静かでまるで時間が止まっているかなような場所です。

高部宿

再び南下して気になった風車の弥七の墓に。あの黄門様に登場する弥七のモデルとなった方のお墓ですが、大きな観光看板があったり入場料も500円かかるらしいので、すみませんが遠めにお墓を眺め見させて頂き、突き当たりの県道を東上して湯の澤鑛泉に。

湯の澤鑛泉

山間にある一軒宿の秘湯で、茨城県で唯一の日本秘湯を守る会会員宿です。宿泊可ですが、日帰り入浴は15時までになります。

湯の澤鑛泉~山合いにある趣のある一軒宿の秘湯。岩風呂と檜風呂があり、泉質は重炭酸ソーダ泉。日帰り入浴:七百五十円(10時~16時)。一泊二食:一万千円~。※写真は宿の許可を得て撮影したものです。

そして、グリーンふるさとライン経由で茨城県内屈指の人気ロードのビーフラインを走り、土浦北ICから北関東自動車道路に入り帰路に着きました。

これで今回の茨城ツーリングは終了ですが、茨城の魅力って、気軽に走りやすくて、また、押し出し感の無い、その土地の人の生活に息づいている素朴さかな、と感じました。

[料金使用例(※ETCなし.お賽銭は含まず)計11,568円:総走行距離約480km]

※首都高(向島IC~)1,090円、常磐道道(~日立中央IC)2,740円、けんちんうどん+味噌蒟蒻 1,100円(昔屋)、袋田の滝300円、ジュース160円、お土産550円、湯の澤鑛泉 750円、常磐道(土浦北~)1,300円、首都高(~向島IC)1,070円、ガソリン代計2,508円 [今回の燃費27.35km/L]

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