旅行情報誌『じゃらん』は「ご当地鍋」に関する調査を行いましたので、その結果をお知らせします。なお、本内容は旅行情報サイト「じゃらんニュース」でも紹介しております。
https://www.jalan.net/news/article/776941/
■『じゃらん』ユニークなご当地鍋ランキング
■『じゃらん』ユニークなご当地鍋ランキング:トップ5を紹介
1位:どじょう鍋【東京都】
江戸の郷土料理として親しまれていたどじょう鍋は、どじょうを煮た鍋料理で、うなぎに負けないスタミナ料理としても知られています。どじょうをまるごと料理した丸鍋や開いたどじょうを割り下で煮込んで卵でとじた柳川鍋などがあります。「初めて見た!」「具材とネーミングにインパクトがある」「味の想像がつかない」などのコメントを筆頭に「意外だけどおいしそう」や「一度食べてみたい」という声も寄せられました。
2位:ねぎま鍋【東京都】
ねぎま鍋は漢字で「葱鮪鍋」と書くとおり、ネギとマグロを使ったお鍋で、俳句の季語にもなるほど歴史がある江戸の郷土料理です。醤油と酒、ダシ汁にみりんなどで割り下を作り、ネギを煮ている上にマグロをのせて食べます。コメントには「組み合せがユニーク!」「焼き鳥かと思ったらマグロでびっくり」「マグロの鍋を初めて知った」など、具材の意外さに驚く内容が多く見られました。
3位:美酒鍋【広島県】
広島県西条市の老舗の酒蔵で考案された美酒鍋。そのまま飲んでもおいしい日本酒を贅沢に使って仕立てた、酒のうまみが詰まったお鍋です。味付けはシンプルに塩と胡椒と酒だけ。加熱でアルコールが抜けるので、世代を問わず食べることができます。アンケートには「お酒を使っているのがユニーク」と酒に関することを中心に、「独自性がある」「その土地ならでは」などの声が並びました。
4位:ちりとり鍋【大阪府】
ちりとりに似た鉄板に、ホルモンや牛肉とたっぷりの野菜を煮込んで食べるピリ辛のお鍋です。主に大阪で食べられていて、おいしいちりとり鍋が味わえるお店も多くあります。ピリ辛のタレが食欲をそそり、お酒も進む一品です。アンケートを見ると「名前がユニーク」「四角い鍋がインパクトある」などコメントのほとんどが名前のおもしろさに関する内容となりました。
5位:しし鍋(しし汁)【石川県】
海の幸だけでなく山の幸も豊富な石川県ですが、熊肉を入れたしし鍋は山の幸を堪能できる郷土料理です。匂い消しとなる味噌とススタケなどの山菜や根菜類と一緒に、コラーゲンたっぷりの熊肉が食べられます。こちらには「熊肉が気になる」「熊が珍しい」の声を中心に「低カロリーでおいしそう」「食べてみたい!」と、その味に興味を惹かれるコメントが目立ちました。
※紹介している内容は2024年1月18日時点の情報です
※本ランキングをご紹介いただく際は、必ず下記クレジットを記載してください。
「じゃらん ユニークなご当地鍋ランキング」
※おでかけの際には、ホームページなどで最新の情報をご確認ください
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:47都道府県在住20代~50代
有効回答数:1,034名
調査実施期間:2023年12月6日(水)~2023年12月8日(金)
調査機関:インテージ(調査主体:リクルート)
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