チームラボと殿堂入りサウナがコラボレーションした常設展「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯 – ジーシー」が、九州・御船山楽園で開催中。園内では紅葉まつりも。

アート集団チームラボと、”今行くべき全国のサウナ”ランキング「サウナシュラン」で「殿堂入りサウナ」となっている御船山楽園ホテル「らかんの湯」がコラボレーション。サウナとアートの常設展「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯 – ジーシー」が、九州・御船山楽園にて開催中です。

本展は、300万年続く自然と遺跡に囲まれた、歴史と森のサウナで感覚を研ぎ澄まし、サウナ後のディープリラックスをより深める「月茶」(げっちゃ) を飲み、森の中の廃墟のアート空間に没入する、アート・サウナ・茶の新たな体験を模索しています。12月3日(日)までは、御船山楽園では紅葉まつりも開催されています。

異なる時空の塊(メガリス)が、廃墟の湯屋に群立する。チームラボ 《廃墟の湯屋にあるメガリス》(C) チームラボ

本展では、アート・サウナ・茶の新しい体験ができる、「らかんの湯」日帰り入浴とチームラボの廃墟のアート群の、セットチケットを販売中。また、入浴せずに作品だけ見ることができるチケットも販売中。

御船山楽園の紅葉まつりは12月3日(日)まで。夜の紅葉ライトアップは日本最大級。

御船山楽園ホテルのロビーに展示されているランプの作品《呼応するランプの森とスパイラル》も11月末まで紅葉の景色が広がります。チームラボの作品空間は、実際の季節とともに移ろい変わることも特徴のひとつ。12月からは冬の装いに変わります。

チームラボ《呼応するランプの森とスパイラル – ワンストローク、山の紅葉》(C)︎ チームラボ

◾「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯 – ジーシー」について

300万年前、有明海から隆起して生まれたといわれる御船山。その森の中には、樹齢3000年の神木や、1300年前に名僧行基が入山し五百羅漢を安置した洞窟など、様々な遺跡が点在します。そして、近代に作られ、わずかに時代が変わったことで使われなくなった廃墟も残っています。異なる時間軸が交差しながら、長きにわたり続いてきた、御船山の歴史と森。チームラボは本展において、そこに佇むサウナで “ととのい”、廃墟のアートに没入することで、歴史と自然の一部となり、長い時間と世界に再びつながることを目指しています。

サウナシュラン2019、2020、2021でグランプリを獲得した、御船山楽園ホテル「らかんの湯」のサウナ。らかんの湯のサウナは、自分で自由にロウリュができる「セルフロウリュ」スタイル。ロウリュとはサウナストーンに水をかけて熱い蒸気を発生させ、室内の温度を一気に上げて発汗を促すこと。また、サウナ内のスピーカーからは、御船山の森の環境音をLiveで流しており、室内でありながら自然との一体を感じられる。

御船山楽園の隣、嬉野で生まれた茶葉ブランドEN TEAのお茶「月茶」。歴史的に、茶は、座禅のように、”鎮静”し、リラックスして瞑想に深く入っていくことに使われていたという側面があり、その側面を最大限に高めている。サウナ後の休息の時、アート空間の中で飲む。
夏から秋の間、御船山楽園で開かれる「かみさまがすまう森」で、この場所に展示された「グラフィティネイチャー」に訪れた人々によって描かれた花々が、この森の中の廃墟となった湯屋の空間に咲き渡っていく。チームラボ 《廃墟の湯屋のフラワーズボミング》(C) チームラボ

* 《廃墟の湯屋のフラワーズボミング》は、日没後から体験可能です。

チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯 – ジーシー

https://www.teamlab.art/jp/e/mifuneyamarakuen-sauna/

#チームラボ廃墟 #teamLabRuins

御船山楽園 (佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100) 

ハイライト動画: https://www.youtube.com/watch?v=cqPUMechU28

御船山楽園: https://www.mifuneyamarakuen.jp/

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