芥川城跡国史跡指定1周年にあわせ御城印・武将印のデザインを一新して販売

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御城印「芥川城」と武将印「三好長慶」・「松永久秀」

高槻市立しろあと歴史館では、11月10日に戦国時代最初の天下人と言われる三好長慶の居城「芥川城跡」が国史跡指定を受けてから1周年を迎えることを記念して、「芥川城」の御城印と城にゆかりのある「三好長慶」・「松永久秀」の武将印のデザインを新しくし、11月1日(水曜日)から販売します。

芥川城は同市三好山にあり、大阪平野を見渡す天然の要害を利用した戦国時代屈指の山城。現在でも曲輪(くるわ)や堀切、土塁といった山城遺構が良好に残っていることが特徴。足利将軍家の力を借りずに自らの名前で近畿一円に号令したことから「戦国最初の天下人」とされる武将・三好長慶が、天文22(1553)年に芥川城主として約7年間在城したことで知られています。織田信長が実権を握る直前の戦国時代の政治・文化を知る上で貴重な史跡として、令和4年11月10日に国の史跡に指定を受けました。

今回、国史跡指定1周年を記念し、デザインをリニューアルしたのは、御城印「芥川城」と、同城にゆかりの武将印「三好長慶」・「松永久秀」の3種類。芥川城は続日本100名城に選定されている山城で全国各地から城ファンが買い求める人気のシリーズです。本市への来訪記念やコレクションにぜひご購入ください。

【御城印「芥川城」】

背景はアプリ「AR芥川城」で城をCG復元した図をデザインに採用。三好長慶の家紋「三階菱に釘抜」と松永家の家紋とされる「蔦紋」をあしらっている。

【武将印「三好長慶」】

 三好長慶は、阿波国(徳島県)出身で、天文22(1553)年に芥川城に入り、足利将軍家の力を借りずに自らの名で近畿一円に号令したことから織田信長に先駆けた天下人とされる人物。新デザインには、従来の武将印でも使用した地元に残る古文書に署された三好長慶の花押(サイン)と家紋「三階菱に釘抜」に加え、本市の景勝地・摂津峡公園に建つ三好長慶像を初めてデザインに採用。

【武将印「松永久秀」】

松永久秀は、摂津国東五百住(高槻市)の土豪出身と言われ、三好長慶の下で頭角を現し、立身出世を遂げた人物。長年、主君への裏切りなど様々な逸話から戦国の梟雄とされてきましたが、近年の歴史研究によって、三好家に尽くした忠臣と評価されています。武将印には、しろあと歴史館所蔵の肖像画と松永家の家紋とされる蔦紋を使用するとともに久秀の花押(サイン)を大きくデザインに使用。

【御城印・武将印の購入方法等】

・価格:一枚300円 ※郵送販売不可

・販売場所:高槻市立しろあと歴史館(高槻市城内町1番7号)

・開館時間:午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

・休館日(月曜日と祝日の翌平日、年末年始)

【関連ホームページ】


御城印・武将印の新デザイン販売(高槻市ホームページ)

https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/history/109636.html

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