ロイヤルエンフィールド、新型「Bullet 350」を発表

目次

The New Royal Enfield Bullet – 新しい心臓。不変の鼓動

● ロイヤルエンフィールドは、世界のお客様に向けて新型のBullet 350(ブリット・サンゴーマル)を発表します。1932年に遡る比類なき伝統を持ち、シンプルで耐久性が高く、魅力的なモーターサイクル・ブランドの長い歴史を具現した、最新のアバターです。 
● Bulletは、Jシリーズエンジンプラットフォームをベースに、英国製OHV単気筒の伝統的なルーツに忠実でありながら、現代的な願望に応える新たなレベルの洗練を実現しています。

2023年9月1日 インド-チェンナイ:中型(250cc~750cc)モーターサイクル・セグメントの世界的リーダーであるロイヤルエンフィールドは本日、新型Bullet 350(ブリット・サンゴ―マル)の発売を発表しました。限りない強靭さの輝かしきシンボルであり、モーターサイクルと自動車の歴史において不朽の名声を誇るロイヤルエンフィールドBullet 350は、その伝説を新たな姿で継承しています。 豊富な実績のある、スムーズで洗練されたJシリーズエンジンプラットフォームを採用したこのアイコニックなモーターサイクルは、90年以上の伝統を誇り、力強い美学とクラフツマンシップ、そしてこれまで築き上げてきた活気に満ちたカルチャー、そしてロイヤルエンフィールドが象徴するコミュニティとキャラクターを融合させ続けています。

過酷な地形での卓越した性能、インド軍での活躍、そして1955年のマドラス(現在のチェンナイ)における生産開始により、ロイヤルエンフィールドBulletは数十年にわたりThe King of India’s roadsとして君臨するまでに成長しました。2010年、ロイヤルエンフィールドの象徴であるUCEエンジンを搭載して復活を遂げたこのモデルは、モーターサイクルとして、また文化的アイコンとして、人々の憧れであり続けています。

Bulletにできないことはほとんどありません。その驚くべきライフスパンの間、想像できるほぼすべての仕事を引き受けてきました。トライアルやインターナショナル・シックスデイズ・トライアル大会でチャンピオンになり、マン島TTレースでラップレコードを樹立し、最高峰の峠を制覇しました。また、週末の小旅行から世界一周の冒険まであらゆる旅の信頼できる仲間になったり、頼もしい日々の移動手段や丈夫な作業車として使われたり、さまざまなカスタムバイクのプラットフォームとして使われたり、戦場に出たりと、世界中の100万人以上の情熱的なライダーの忠実なパートナーとして活躍してきました。

Bulletは世界で最も長く生産され続けているモーターサイクルモデルであるだけでなく、インドの社会構造の一部でもあります。世代から世代へと受け継がれる家宝であり、1200を超えるライディングクラブが誕生しています。これらの忠実な愛好家にとって、コマーシャルフィルム等で長年愛されている楽曲Bullet Meri Jaan(「Bullet Is My Life」)はキャッチーなだけでなく、信頼性、ストイックさ、そして個性を象徴する強力なシンボリズムを体現しています。

新型Bullet 350は、Meteor、Classic、Hunterにも搭載され、世界的に高い評価を得ている最新の349cc空油冷単気筒エンジンを搭載しています。フューエルインジェクションにより、最高出力20.2ps/6,100rpm、最大トルク27Nm/4,000rpmを発生し、低回転域での力強さ、非常にスムーズでリニアなパワーデリバリー、洗練された爽快な走りを実現します。 振動を低減するプライマリーバランサーシャフトを採用することで、レスポンスと洗練されたフィーリングを実現しています。最適化された5速ギアボックスによって変速はキビキビとスムーズで、最高のライディングエクスペリエンスを約束できます。シャシーには、ハンドリングと操縦性を向上させる設計が施されています。これまでのBulletよりもサスペンションは硬めに設定され、コーナリングスピードを上げたときの安心感を高めるとともに、直線道路ではしっかりとした安定性を感じさせます。 大径41mmフロントフォークと、フロント100/90-19、リア120/80-18というワイドセクションタイヤが、これまでのBulletよりもハンドリングを向上させています。フロントは300mmディスクブレーキ、リアは270mmディスクまたはドラムブレーキを装着。快適性を確保するシングルベンチシートは、マッドガードのデザイン変更とともに、巧妙に進化したスタイリングに貢献しており、このモーターサイクルのプロポーション、スタンス、美的バランスを著しく向上させています。

Bullet 350はインドでは3つのエディションでリリースされ、すべて手作業で仕上げられたプレミアムな仕上がりでライダーを楽しませます。「ミリタリーレッド」と「ミリタリーブラック」は、シングルチャンネルABS、リアドラムブレーキを装備し、ソリッドカラーのシングルタンクと上品なデカールで仕上げられています。 ブラックまたはマルーンカラーの「スタンダード」は、デュアルチャンネルABSとリアディスクブレーキを装備し、エレガントなハンドピンストライプのボディカラータンクとコンポーネント、クロームとゴールドのバッジで仕上げられています。「ブラックゴールド」は、マット&グロスブラックのタンク、カッパー&ゴールドの3Dバッジ、カッパーのピンストライプ、流行のブラックアウトされたエンジンとコンポーネントの組み合わせが印象的な仕上がりで、デュアルチャンネルABSとリアディスクブレーキが装備されています。 

3モデルとも、特徴的な13リッターのティアドロップ型タンクと、1954年以来ロイヤルエンフィールド製モーターサイクルの不変の特徴である「タイガーアイ」と呼ばれるパイロットランプを持つ新しいヘッドランプを備えた、伝統的なロイヤルエンフィールド・キャスケットを装備しています。さらに現代的なテイストとして、液晶インフォメーションパネルを内蔵する新しいデジタル・アナログ併用式メータークラスターと、ハンドルバーの下に配置されたUSB充電ポートが挙げられます。操作系には、使いやすさと人目を引くレトロな魅力を併せ持つ美しいスタイルのロータリースイッチ・キューブを採用し、デザイン、フィット感、仕上げがトップクラスとなるよう特別な配慮がなされています。

新型Bullet 350は、Bullet専用に設計・開発された9つのアクセサリーを含む、37の純正モーターサイクルアクセサリーによってサポートされ、その中には、快適なツーリングシートやローライズシート、ツーリングハンドルバーなどが含まれます。また、Bulletの伝説的なピンストライプのディテールを再現したアパレルなど、高品質なライディング・ギアも取り揃えています。 

待ちに待った、新型Bullet 350は、ロイヤルエンフィールドの華麗なる王冠の宝石として、その正当な地位を確立するためにここに登場します。

※日本市場への導入に関しては別途ご案内いたします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次