四国・瀬戸内で観光事業を展開する、株式会社穴吹トラベルが企画実施したバスツアー「『傾斜地農耕システム』から学ぶ持続可能な農業!にし阿波の天空集落 渕名集落」が、一般社団法人日本旅行業協会が主催する「ツアーグランプリ2023」において、「国内・訪日旅行部門 SDGs部門 グランプリ」を受賞しました。
目次
【国内・訪日旅行部門 SDGs部門 グランプリ】『傾斜地農耕システム』から学ぶ持続可能な農業!にし阿波の天空集落 渕名集落
■企画趣旨
コロナ禍で遠方・大人数の外出が自粛された2021年。
ですが、遠くへ行かずとも、地元四国には他の地域では見られない大自然の風景があります。
その中でもとりわけ、2018年に世界農業遺産に認定されたにし阿波の「傾斜地農耕システム」は、自然の景観だけでなく、それをとりまく人、文化、食など、あらゆる繋がり・歴史を感じられる貴重な「生きた遺産」です。
地元四国が誇る“世界農業遺産”の舞台で体感するサステナブル・ツーリズムが、コロナ禍の中、「地元の魅力・旅の楽しさ」を再発見する新しい形のツアーを生み出しました。
■受賞のポイント
地元四国には訪れるべきスポットが沢山あり、あらためて地元の良さを知ってもらいたいとの思いから、2018年に世界農業遺産に認定されたにし阿波の「傾斜地農耕システム」に注目し、伝統的な農業システムの一端を体験し、栽培された野菜を味わいながら地元の人々と一緒に過ごすツアーを企画。地元四国が誇る「未来に向けて持続可能な農業システム」として世界に認められた場所で、「地元の魅力」を再発見する企画として評価されました。
■ツアーの特徴
- 1. 地元四国の魅力を再発見!世界が認めた「世界農業遺産」のスポットを訪問
- 2. 少人数だからできる、地元の方と交流しながらの体験コンテンツ
- 3. ガイドの案内の元、伝統農法や集落の暮らしを現地で学ぶ(茶畑の見学、茶摘み体験等)
- 4. 世界農業遺産「傾斜地農耕システム」で栽培された野菜を味わうランチ(茶畑で摘んだ茶葉の天ぷら、徳島の郷土料理・ばら寿司等)
- 5. マイ水筒・マイエコバッグの持参で現地の渕名茶・採れたて野菜を持ち帰り
協力:一般社団法人そらの郷
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