身体に優しい食&体験を通して、高野山の魅力を再発見!
一の橋観光センター株式会社はカフェ+ワークショップスペース+名産品のセレクトショップで構成する高野山初の複合施設『天風てらす』を2023年4月30日(日)にオープンいたします。
『天風てらす』はこれまで高野山が抱えていた 1、 「奥之院や壇上伽藍などの主要スポットのみを訪れる人が多い」 2、 「繁忙期には、 レストラン・カフェは満席が多くランチの場所で困っているお客様が多い」 3、 「食べる・買うだけで実際に高野山の魅力を深く体験できるお店が少ない」などの課題を解決し、 高野山を訪れた方にゆっくりと深く高野山の魅力をご体感いただけるような時間をご提供します。
■『天風てらす』について
1階は高野山の風を感じる大きなテラス席、高野山の名産品を集めたセレクトショップにワークスペースを併設し、高野山の文化に深く触れるワークショップを定期的に開催予定です。2階は全席カフェとし、高野山麓の野菜を使用した身体に優しいヴィーガンメニューや熊野牛など和歌山の美味をオリジナルメニューでご提案します。
■地域の魅力を発信するワークショップを多数開催予定
生産量全国1位を誇る和歌山県の山椒を使ったオリジナル七味づくり、季節の薬膳茶ブレンド体験、地元の農家さんから教わるオリジナルレシピ紹介や、100%天然の香原料を使用したオリジナルのお香や数珠づくり体験、ブラタモリに出演された木下浩良先生による高野山の歴史話など、高野山の風土や歴史を体感しながら学ぶワークショップを開催し訪れた方と高野地域を結ぶ複合施設です。
■『天風てらす』ロゴと名称に込めた意味
「コロナ禍を受け、高野山には癒しを求めて訪れる方を多く見受けるようになりました。高野山は開創以来、約1200年間ずっと世の平安を祈り続けてきた場所です。今こそ、ひとりでも多くの方に高野山を訪れていただきたく、新しい癒しの場となる複合施設の建設を決断しました。」
さて、弘法大師様は唐で真言密教の修行に勤しんでおられる際に、遍照金剛という灌頂(かんじょう)名をつけられました。『太陽のように明るい光を照らす慈悲と、人々を幸せにする仏さまのようなダイヤモンドのように堅固で砕けることのない智慧の持ち主』 という意味があり大日如来様の別名でもあります。訪れた方々、また関わってくださる皆様の心を太陽のように明るく照らす場所でありたいと願い、施設を象徴する開放的な「テラス席」を掛け合わせて、「天風てらす」と名付けました。
ロゴマークに込めた思いは、まず大きな太陽が照らしてるイメージ、そして力強くて輝くダイヤモンドの形も意識しています。 また、太陽に寄り添うような黒丸は、いつも弘法大師様と一緒にあるという「同行二人」という言葉の如く、常にお客様に寄り添っていきたいという気持ちを表現しています。
■クラウドファンディングで多くのご支援をいただきました。
不安定な世界情勢を受けて原材料費が高騰したこと、また寒冷地仕様の木造建築のため、「天風てらす」の建設には予想以上の費用がかかることが判明しました。 私どもはクラウドファンディングを活用した資金調達を行い、2022年10月13日までに5,470,788円もの費用が集まりました。
本プロジェクトは和歌山県の「クラウドファンディング活用支援対象プロジェクト」、南海電鉄の「高野山観光魅力向上プロジェクト」に認定されました。
▶︎▶︎プロジェクトページURLhttps://motion-gallery.net/projects/temputerrace
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