クシタニが提案する真夏にジャケットを着るという選択肢

2022年7月1日

熱中症対策に気化熱？　

全国的に30℃以上となる暑さが続き、オートバイを楽しむ方は本格的に暑さ対策を考える時期となってきているのではないでしょうか。そんな時期、特に気を付けたいのは熱中症です。30℃を超えてくると薄着で走りたいという気持ちになりますよね。ただ、安全面も重視していただきたいというのが私たちの思いです。こまめな休憩、水分補給はもちろんですが、対策の1つにジャケットという選択肢があることをご提案させていただきたいと思い、今回は夏本番にオススメのジャケットの一部をご紹介させていただきます。

まず、なぜジャケットの着用が熱中症対策になるかというと、ポイントは「気化熱」にあります。気化熱とは液体が気体に変化するときに吸収する熱のことをいいます。日本の夏の風物詩の打ち水もこの原理で、蒸発するときに熱を奪うので涼しくなったように感じます。実はクシタニのメッシュジャケットもこの気化熱を利用できます。かいた汗がジャケットの生地に付着し、その水分が蒸発しようとすることで熱を吸収して、熱放散をさせる仕組みになっています。素材を全面メッシュにすることで風の対流を最大限生かし、高温時や多湿でも水分の蒸発が進むような仕組みにしています。

K-2385　フルメッシュパーカージャケット

ツーリングもその先での散策も満喫したい方におすすめのパーカースタイルのフルメッシュ

■特長

パーカースタイルでカジュアルな印象になりますので、ツーリング先でバイクを降りた時にも散策しやすいスタイルです。生地にはフルメッシュを採用することで通気性と、街乗りもしやすいようなデザイン性を兼ね備えたよくばりモデルとなっています。シンプルすぎてしまわないよう、メッシュ生地にはスラブ柄エンボスとスプレット柄エンボスを施し表情をもたせています。独自のフードの形状や立体感のあるパターンでライディング機能を損なうことなく、ツーリングをお楽しみいただけます。さらに今期モデルより、新型の薄型プロテクター（※K-4604 Thin CEプロテクター）が装備され、着心地の良さが向上しています。カジュアルなデザインで、街中で着ていても違和感のない、そんな一着に仕上げました。ストレスなくライディングを楽しみたい、観光も買い物も楽しみたい、そんなライダーにおすすめです。

■Tips　

冷え込む朝晩や山道などでは、ウィンドブレーカーなど防風素材のインナーを併用し、ミッドレイヤーを工夫していただくことで快適に使用していただけます。

■商品名／K-2385　フルメッシュパーカージャケット
■価格／￥31,900（本体価格￥29,000）
■カラー／①ブラックアウト②ブラック/ホワイト③ネイビー/オレンジ④レッド⑤ホワイト/オリーブ
■サイズ／M、L、L/XL、LL、XL
■素材／〈表〉ポリエステル100％(メッシュ)、別布/ナイロン100％〈裏〉ポリエステル100％(メッシュ) 、フード裏/綿100％
■仕様／〈肩、肘〉Thin CEプロテクター（脱着式）〈背中〉ソフトパッド（脱着式）

※Thin CEプロテクターは、7.5mmの薄型ながらCE規格（EN1621-1 LEVEL2）をクリアしたジャケット装備用CEプロテクターです。単体での購入も可。3,520円（税10％込み／左右1セット）

K-2386　フルメッシュジャケット

ツーリング向け定番モデルで通気性重視のフルメッシュジャケット

■特長

メッシュ生地の柔らかさと通気性重視の着心地のいいジャケットです。ジャケット全体が風を通すので、夏場のジャケット内の熱のこもりを軽減し、快適にツーリングを楽しんでいただけます。また、メッシュ生地は柔らかく肌馴染みの良さがあり、脇や首元、肩回りにはストレッチする素材を使用しているので、着用時のストレスを軽減させます。前傾姿勢を取る場合には、裏地腰元についている「ずり上がり防止タブ」をご活用いただくことで、背中が見えてしまうリスクを抑えます。腰にはマジックテープ式の調整ベルトがついているので、身体にフィットさせることができます。シンプルですので、コーディネートがしやすく、どんなバイクにもなじむデザインとなっています。こちらもシンプルすぎてしまわないよう、メッシュ生地にはスラブ柄エンボスを施し表情をもたせています。