春分の日ならではの絶景を見に行く
日差しが暖かくなり、気温も徐々に上がり始め、非降雪地ではそろそろツーリングシーズンの始まり…という感じです。伊豆の河津桜まつりのHPを見ますと、ちょうど今、満開のようで、今週末はかなりの渋滞が予想されそうです。
さて、ソメイヨシノをメインとする桜前線はまだ鹿児島には上陸しておらず、今月中旬から後半にかけて九州、四国、そして本州と横断していくかと思いますので、注視したいところですが、この時期に桜以外にお勧めのツーリングスポットを3つご紹介いたします。両所とも今月の3/19(土)~21(月・祝)の3連休あたりの訪問がお勧めの場所です。
ひとつめが千葉県の房総半島中央部にあります亀岩の洞窟(濃溝の滝)です。
いつ行っても某CMで見たようなハート型の陽光を見れない…と思っているかもしれませんが、実はこのハート型になるように洞窟に日が差し込みは3月の春分の日、9月の秋分の日の前後になります。時間は朝6時30分から7時30分くらいまでと朝早いですが、好天予報でしたら、是非、見に行きたい景色です。但し、かなり多くのカメラを持った方々が来るのが予想されますので、日時をや現地の状況含めて事前に諸々確認されておくことをお勧めいたします。
ふたつめが静岡県の西伊豆の大田子海岸です。夕陽日本一を宣言した場所で、実際に「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
その日本一の夕陽の一番の見頃が、濃溝の滝と同じく、春分の日・秋分の日前後になります。ちなみに、春分の日の3月21(月・祝)の西伊豆町の日没時刻は17:57。ですので、16:30ぐらいからスタンバっていて、17時くらいからの絶景の夕陽を望むという感じでしょうか。但し、やはり休日ということもあり、当日は混むことが予想されますので、平日に休める方は、翌3月22日(火)や23日(水)に行かれる方が良いかもしれません。
そして、みっつめが、和歌山県の南紀にあります円月島です。
この島の中央部の穴にちょうど夕日が落ちますのは、年に春分の日と秋分の日前後の数日のみ。今年の春分の日の2022年3月21日の和歌山県白浜町の日没時間は18時11分。例年は5時くらいには駐車場が満車になってしまうらしいので、やはり余裕をもって訪ねるのが良いようです。
ダイヤモンド富士など、まだまだ国内には春分の日に見れる絶景地というのが数多くありますので、是非、調べられてツーリングの目的地とされてみてはいかがでしょうか。
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