電動バイクの普及に向けて2022年よりeXsの実証実験を開始

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航続距離100kmのスペックを持つeXs CARGO(エクスカーゴ)で検証

株式会社カスタムジャパンは、走行時に二酸化炭素(CO2)を排出しない電動二輪車(電動バイク)の普及に向けた実証実験を開始するとのことです。デリバリー事業者や卸売市場に電動バイクを貸し出し、性能面や利用状況などを調査していくとのことです。

カスタムジャパンでは電動モビリティ事業として電動キックボードの「eXs」シリーズを昨年よりリリースしていますが、今回はその第2弾として電動バイクの取り扱いを開始することになったそうです。電動バイクは電気自動車(EV)と比べて車体が小さく、バッテリーの搭載量に制約があり、また、通勤用などのスクーターは高額品が敬遠されがちです。そこで、航続距離100kmのスペックを持つeXs CARGOを実験車両として提供し、様々な課題やデータを集めることで、電動車両の開発にフィードバックしていくことが、今回の実証実験の目的となります。

eXs CARGO

・ eXs CARGO ~信頼性の高いボッシュ製のモーターを搭載し、巨大なリアボックスを装備しています。デリバリーの業務に通用する高い容量を確保。保温、保冷ができるオプションのバッグも用意されています。

[SPEC]

・モーター定格出力:0.6kW ・航続距離:100km ・最高時速:45km/h(デリバリー向け速度制限リミッター)・装備:大型収納ボックス、前後ディスクブレーキ、LEDヘッドランプ&テールランプ、LEDウィンカー、デジタルメーター、USBコネクター・タイヤサイズF/R:120/70R12

eXs CARGO2

・ eXs CARGO2 ~エコでパワフルなバッテリーを要塞した電動バイクで、剛性があり、しっかりとした作りの前後キャリアを標準装備しているのが最大の特徴。新聞配達をはじめ、幅広し配達業務などで活用できます。

[SPEC]

・モーター定格出力:1.0kW ・航続距離:100km ・最高時速:80km/h・装備:前後大型キャリア、前後ディスクブレーキ、LEDヘッドランプ&テールランプ、LEDウィンカー、デジタルメーター、USBコネクター・タイヤサイズF/R:120/70R12

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