日常からちょっと離れてのんびり出来る場所
どんどん増殖し続けます、東京湾BAYエリア。都心にありながらプチツーリングが楽しめるエリアです。
まずはレインボーブリッジを渡って、お台場に。お勧めは、お台場ビーチ。たぶん、都心に一番近いビーチで、夏には多くの観光客が訪れますが、オフシーズンは静かな場所で、レインボーブリッジの好眺望も望めます。お台場ビーチはお台場海浜公園内にあり、同公園にはバイク置き場もあります駐車場（無料）があります。
そこからお台場公園を散策しつつ、自由の女神像が見えるプロムナードまで歩くのもいいですが、片道700～800ｍありますので、またバイクまで戻ることを考えますと、一度バイクに戻って、バイクをアクアシティ脇にありますバイク置き場（バイクが止まっています）に移動させておく方がいいかもしれません。
個人的に、お台場の中で好きな場所で、日本とフランスの友好関係の記念として建てられましたニューヨークにあります自由の女神の7分の1の大きさのレプリカ越しに、レインボーブリッジや東京タワーが眺められます。アクアシティ2Fの出入り口から展望デッキに行けますし、自由の女神の近くまで行ける遊歩道もあります。
実は、夜は自由の女神像やレインボーブリッジがライトアップして、また違った好景観を望むことが出来ますので、ナイトツーリングの目的地としてもありかと思います。
また、展望デッキからプロムナードをフジテレビを横目に見ながら歩きますと、ダイバーシティがあり、そこには実物大のユニコーンガンダム像があり、また、花畑を楽しむことが出来ます。
ここも、ダイバーシティまで来るとバイクまで戻るのがしんどいので、展望デッキで自由の女神を見ましたら、一度バイクに戻って、台数に限りがありますがダイバーシティの東側入り口から入った屋内駐輪場（360分 200円 (最初の240分無料)）にバイクを置くか、もしくはヴィーナスフォートも散策されるようでしたら、屋外にありますヴィーナスフォートの駐輪所（BMW Tokyo BAYがあります交差点側：無料）に置かれてこのエリアを散策されるのがお勧めです。
ちなみに、このエリアにはBMW Tokyo Bayがありますので、BMWオーナーはもちろん、BMWのバイクが展示されていますので、興味のある方は立ち寄られてみてはいかがでしょうか。もちろん、数千万もするBMWの車も展示販売されています。お店用のバイク駐輪場もあります。
さて、ダイバーシティから遊歩道をビーナスフォートに向けて散策しました。桜はまだでしたが、遊歩道沿いの花畑にはチューリップが綺麗い咲いていました。出会い橋を渡りヴィーナスフォートに入りますと、ヒストリーガレージがあり、世界の名車を見ることが出来ます。
ヒストリーガレージは昔の日本の町並みが再現されていて、それらを見るだけで、なんか懐かしい雰囲気を感じられます。昔の車って格好いいですね～。
ヴィーナスフォートは商業施設ですので、アパレルを中心としたいろいろなショップや、2Ｆにはアウトレットショップやフードコートなどがあります。1Fには噴水広場や教会広場などもあり、時間によって光景が変わる天井の景色と共に、ぷらぷら散策しても楽しい屋内施設です。
さて、このあたりは車で来ても楽しめる場所ですが、ここからバイクに乗って走ってベイエリアを走ってみたいと思います。
ヴィーナスフォートから東京モーターサイクルショーが開催されます東京ビッグサイトを横目に見ながら、国道357号線に入り、木場方面に。ちなみに途中にライコランド東雲があり、週末には多くのライダーが集っています。
なお、この近辺の豊洲にららぽーと豊洲があり、その外に船のデックを模した景観を楽しめます豊洲公園があり、芝生もあり、そこから晴海大橋と水の景観を望みながらのんびりできるお勧めの場所です。バイクも公園の駐輪所に止められます。
さて、新木場の交差点を曲がり南下し、若狭方面へと向かいます。このあたりからトラックが増えてきますので死角等に入らないように走行にはご注意を。
やがて、遠くに東京ゲートブリッジが見え、若洲橋を渡り、まだゲートブリッジを渡らず側道に入り、若洲海浜公園に。
公園のそのほとんどがゴルフ場ですが、ゲートブリッジが間近に見えますキャンプ場もあります。駐車場があり、芝生があってのんびり出来る場所です。大きな風車もあり、その横に、南の方角を守る神獣の朱雀の像があります。実は、江東区に四方向を守る神獣の像があり、この朱雀のほかに、豊洲駅に西を守る白虎像が、東大島に東をつかさどる青龍像が、亀戸に北を守る玄武の像があります。
ちなみに、この風車があるところの交差点を曲がり倉庫群の方に行きますと、まだ空き地となっている場所もあり、都内とは思えないような殺風景な殺伐とした光景を見ることが出来ます。
さて、Uターン路で再びゲートウェイ方面の道に戻り、今度は側道に入らず、東京ゲートブリッジを渡ります。大型風車がぐるんぐるん回っているときは風が強い時なので、海上を渡るゲートブリッジ上の風が強いですので、走行にはご注意を。
東京ゲートブリッジ～江東区の若洲と中央防波堤を繋ぐ、全長2,618mの４車線の橋梁です。橋梁の最上部は高さが87.8mあり、恐竜が向かい合っているような形から恐竜橋とも呼ばれています。
ちなみに、ライトアップされているゲートブリッジも綺麗ですので、一見の価値ありですが、見に行くならライトアップが始まる夕刻くらいがお勧めです。周辺はかなり暗い場所が多く、また橋自体は渡っているとライトアップもとよくわからないので、ナイトツーリングをされる場合は遠望を見るだけの方がいいかもしれません。
東京ゲートブリッジを渡りましたら、そのまま通過するのではなく、最初の交差点でUターンをして再びゲートブリッジ方面に走り、途中で側道に入られることをお勧め致します。
このあたりは、まだ埋め立て処分地なので、殺風景な風景が見えることと、この側道からもゲートブリッジを見ることが出来ます。
さて、側道をぐるっと回って、再び東京港臨海道路に入り、交差点を右折。海の森大橋を渡って海の森公園に。何もない殺風景な公園ですが、ゲートブリッジの遠望が望めます。
ちなみに、ここの道をそのまままっすぐに進んで、東京港海の森トンネルを超えますと、再びお台場に戻れます。
海の森公園から来た道を戻って、再びゲートブリッジからの道と繋がります交差点をゲートブリッジ側と逆の右側に曲がり、城南島に。
城南島に入り、城南島海浜公園へと向かいます右側の車線はトラックなどで長い渋滞になっていることが多いですので、少し先にいって、うまくUターンして海浜公園へとムあった方が良いようです。
さて、東京都の大田区にあります城南島海浜公園ですが、公園内に駐車場があり、バイクは無料で止められます。そこから少し歩くと、すぐに砂浜があります。
ここは、ちょうど対岸の羽田空港の滑走路に向かってあります公園のため、砂浜の上を離陸体制となった飛行機が下降しながらこちらに向かってくる、迫力ある光景を望めます。
さて、次は京浜島つばさ公園に向かいました。城南島の隣りの場所で、国道357号線経由ですぐに行けます。
この京浜島つばさ公園は、京浜島の羽田空港川の岸壁にあります細長い公園（緑道？）で、まさに目の前に羽田空港を望めます。
ですので、着陸態勢に入った飛行機が真上を飛んで行きます。但し、滑走路沿いにある城南島では、遠くから「来るぞ来るぞ」と飛行機が近づいてくるのですが、京浜島はいきなり頭上を飛行機が通過していくという感じで、それぞれ、違う光景を楽しめます。
なお、京浜島つばさ公園の方は、城南島海浜公園ほど整った駐車場がなく、二輪も歩道を超えたところに狭いスペースの駐輪所があり、そこに止めるようです。ですので、大型バイクですと出し入れが大変かもしれません。
この辺りは駐車禁止も厳しく取り締まられているようなので、ご注意ください。
そこから国道357号線を走れば、再びお台場に戻ってまいります。距離的には数十キロですが、トラックが多かったり、また城南島は渋滞していたりと、走り自体は楽しみ辛いですが、日常からちょっと離れたいときに行くツーリング場所としてはお勧めのエリアです。
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