昨今、毎日のようにクマがのニュースを見聞きします。東北や中部の山岳エリアはもちろん、ツーリングエリアとしても人気の日光や那須、富士山麓(河口湖)、そして天橋立にも現れるようになりました。
丸腰の時にあったらヤバいのはもちろん、バイクに乗っていても、林道や狭道なら追い付かれることもあるかもしれませんし、幹線でもし熊とぶつかったら、バイクはもちろん人体にも多大な損傷を負う可能性があります。
近年、全国的にクマの出没や被害が増えているため、ライダーにとっても「クマの心配がない場所で安心して走りたい」という気持ちはよく分かります。
日本国内で野生のクマが生息していない(または絶滅した)エリアと、その地域のおすすめツーリングスポットをまとめてみました。

日本国内で野生のクマが生息していない(または絶滅した)エリアと、その地域のおすすめツーリングスポットをまとめました。
1. 千葉県(房総半島)
「熊無し県」として一躍人気が出てきます千葉県。本州で唯一クマが生息していない県です。利根川や江戸川、そして東京湾に囲まれた地形で本州の山岳地帯が県内に繋がっていないため、歴史的にクマが侵入・定着できませんでした。
- 房総フラワーライン(館山~白浜)
- 首都圏からのアクセスが良く、四季折々の花や海の景色を眺めながら走れる快走路です。

- 九十九里ビーチライン
- まっすぐな海岸線を潮風を感じながらクルージングできます。周辺のキャンプ場も「クマが出ない安心なキャンプ場」として人気が集まっています。

2. 九州エリア(全県)
九州のツキノワグマは、2012年に環境省によって「絶滅」が発表されました。本州から海(関門海峡)を渡ってくることもないため、九州全域でクマの心配はありません。しかも、九州は日本屈指のツーリング天国です。
- 阿蘇・やまなみハイウェイ(熊本・大分)
- ライダーなら一度は走りたい聖地。雄大な草原と大パノラマの中を、クマに怯えることなくキャンプやワインディングで満喫できます。

- 日南海岸(宮崎)
- 南国ムードあふれる海岸線をひたすら走る爽快ルート。ヤシの木と青い海が続く絶景ロードです。

3. 沖縄県
沖縄には、歴史上も野生のクマが生息したことがありません。本土から愛車をフェリーで運ぶか、現地でレンタルバイクを借りてのツーリングになります。
- 海中道路・古宇利大橋
- エメラルドグリーンの海の上をバイクで駆け抜ける、日本最高峰の爽快感を味わえます。


4. 四国の一部(香川県・愛媛県)
四国全体としては徳島・高知の剣山周辺にわずか数頭〜十数頭のツキノワグマが生き残っていますが、香川県と愛媛県には定着した個体群がおらず、実質クマなしと言われています。
- しまなみ海道(愛媛)
- 瀬戸内海の島々を橋で渡るルート。原付(125cc以下)なら専用道を通って格安で島渡りツーリングが楽しめます。

- 小豆島(香川)
- 寒霞渓(かんかけい)のワインディングや、オリーブが並ぶ海岸線など、離島ならではののんびりしたツーリングが楽しめます。

💡 まとめ:クマを気にせず走れるエリア一覧
そのほか、佐渡島や淡路島など、本州の山岳と繋がっていない離島や、山岳地から離れた場所(三浦半島、湘南)などが挙げられます。
また、人も多く観光していて、周囲が開けていて視界が良く、整備された道がある場所は、熊を早く発見しやすく、万が一、熊と遭遇してもバイクに乗っていれば逃げ切れられます。例えば、ビーナスラインとか志賀草津道路とかです。
ちなみに伊豆は、昨今、ツキノワグマが発見されたのと、伊豆スカイラインや西伊豆スカイラインならまだしも、天城や海沿いでは山林沿いを走ることもありますので、注意しましょう。
| エリア | クマがいない理由 | 代表的なおすすめスポット |
|---|---|---|
| 九州全域 | 2012年に絶滅宣言 | やまなみハイウェイ、阿蘇ミルクロード |
| 千葉県 | 本州唯一のクマなし県(地形で隔離) | 房総フラワーライン、九十九里 |
| 沖縄県 | そもそも元から生息していない | 古宇利大橋、海中道路 |
| 香川・愛媛 | 四国でもこの2県は実質生息なし | しまなみ海道、小豆島 |
| 離島(佐渡・淡路など) | 海で隔てられているため | 淡路島(アワイチ)、佐渡島 |
⚠️ 注意ポイント 千葉や九州にはクマはいませんが、イノシシやシカ、キョン(千葉)などの野生動物は多数生息しています。 クマの心配はなくても、夜間や山道での動物の飛び出しには十分注意して安全運転で楽しんでくださいね!













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