淡路島で「AWAJI島博」を本日から開催、メインコンテンツは「淡路島ならではの本物体験」

淡路島では3月20日(祝)から「花みどりフェア2025」、大阪では4月13日(日)から「大阪・関西万博」が開催されますが、淡路島では会期を合わせて3月20日(祝)から「AWAJI島博」を開催します。

AWAJI島博実行委員会(注1)を事務局として、3月20日(祝)から10月13日(祝)まで、208日間「AWAJI島博」を開催します。淡路島では3月20日(祝)から4月27日(日)まで「花みどりフェア2025」が、大阪夢洲では4月13日(日)から10月13日(祝)まで「大阪・関西万博」が開催されますが、この2つの博覧会に会期を合わせて、「京阪神に人気の島」から「日本中・世界中から選ばれる島」に脱皮すべく「淡路島ならではの本物体験」をメインコンテンツとして展開してまいります。

淡路島の観光は、コロナ禍の影響も最小限に抑えることができ比較的順調に推移していますが、その内訳は日帰り9割・宿泊1割という状況です。日帰りは若年層中心のドライブ、宿泊に関しては観光地にあまり立ち寄らずに宿泊施設でゆったりくつろぐ「宿泊旅行」になっているのが現実で、首都圏やインバウンドのお客様の旅行目的となる、レベル・満足度の高い着地コンテンツの整備・造成が進んでいませんでした。一方で食料自給率110%を誇る淡路島は、第一次産業や伝統産業を筆頭に、体験型観光のポテンシャルは計り知れないものがあります。

淡路島出身 増田 薫 画

「淡路島ならではの本物体験」は、着地コンテンツの中で体験コンテンツに特化して開発・造成したもので、ひょうごフィールドパビリオン(注2)をはじめ、自然・歴史・伝統芸能・農畜水産業・地場産業など、淡路島が誇るSDGs体験型地域プログラムを淡路島全体で展開し、AWAJI島博公式HPにてオンライン販売します。

内容は、お客様と生産者との直接の会話・交流を踏まえた各種体験を主とし、欧米豪インバウンドの富裕層を意識した、満足度が高く淡路島の産業や歴史・伝統・文化を深く知ることができるコンテンツが主体です。左記のポスターは生産者やガイドの一例です。

現在コンテンツ数は76を数え、今後も数は増やしていきながら、更なる内容の磨き上げを図ります。

「淡路島ならではの本物体験」以外にも、「淡路島観光スマートパスポート」と「淡路島ウェブスタンプラリー島たまGo!」も展開します。「淡路島観光スマートパスポート」とは、淡路島の31カ所の観光施設などに入場可能なお得なパスポートです。通常価格合計額は22,470円ですが、わずか1day2,600円(税込)・2day3,900円(税込)で全ての箇所を回ることが出来ます。AWAJI島博公式HP・全国のコンビニエンスストア・島内観光案内所で購入できます。

「淡路島ウェブスタンプラリー島たまGo!」とは、淡路島島内の約600カ所の観光スポットを巡り、スマホでポイントをゲットして、貯まったポイントで島の豪華な賞品が抽選で当たるゲーム感覚満載の日本最大級のウェブスタンプラリーです。観光スポットは、宿泊施設・入場施設・レストラン、ショップなど様々なスポットが参加しています。

去る3月2日には、プレオープニングイベントを淡路島・福良港にて開催し、約1000名のお客様にご参加いただきました。「淡路島ならではの本物体験」の中の各種体験や、玉ねぎプレゼント・手延べ素麺の振る舞い等で楽しんでいただけました。

AWAJI島博」は、10月13日(祝)で終了しますが、メインコンテンツである「淡路島ならではの本物体験」は終了後も継続・拡大をし、淡路島観光戦略の目標である首都圏やインバウンドのシェアアップの早期の実現を目指します。

(注1)AWAJI島博実行委員会は、(一社)淡路島観光協会(事務局)・洲本市・南あわじ市・淡路市・(一財)淡路島くにうみ協会・兵庫県淡路県民局で構成されています。

(注2)ひょうごフィールドパビリオンは、地域の「活動の現場そのもの(フィールド)」を、地域の方々が主体となって発信し、多くの人に来て、見て、学び体験していただく取組です。

https://expo2025-hyogo-fieldpavilion.jp

■【公式】AWAJI島博

https://www.awaji-shimahaku.jp

■淡路島ならではの本物体験ページ

https://www.awajishima-kanko.jp/taiken

■【公式】淡路島観光ガイド・あわじナビ

https://www.awajishima-kanko.jp

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