茶人 古田織部によって建立された通常非公開寺院 特別拝観決定令和6年 臨済宗 西陣 興聖寺 秋の特別公開 11月9日(土)より今年も開催

興聖寺は、京都市上京区に位置する臨済宗円通山本山の寺院です。慶長八年(1603年)に、虚応円耳(きいんえんに)という僧を開山として、茶道織部流の祖でもある武将・古田織部(ふるたおりべ)により建てられました。その関わりから「織部寺(おりべでら)」とも呼ばれる通常非公開寺院です。

 今年も美しく色づく紅葉が溢れるお庭をはじめ、本堂、方丈などの特別公開いたします。本年は写真展「旅坐禅の世界-西の果て与那国島へ」も同時開催。関連した法話のイベントも実施。また、伝統工芸品をレンタル・購入できるサービス「WABSC」との連携展示もお楽しみいただけます。

より良く生きるために仏教を学び活動する、そんなお寺の本来のはたらきを現代まで続ける

臨済宗円通山本山 興聖寺(織部寺)

興聖寺は慶長八年(1603年)に、虚応円耳を開山として、古田織部により建立。より良く生きるために仏教を学び活動する、そんなお寺の本来のはたらきを、現代においても大事に守り続けています。坐禅会や写経会などの様々な活動や行事を通し、心と体を共に育み、世の中を豊かに穏やかにしていけますようにと願い活動。本堂、開山堂、方丈、涅槃堂、二つの茶室があり、拝観者が自由に使用できるふれあい堂あります。織部にちなんだ茶室「雲了庵」前の降り蹲居は全国的にも珍しいものです。通常非公開。

同時開催プログラム

■ 写真展「旅坐禅の世界-西の果て与那国島へ」

撮影地:与那国島 撮影:堀出恒夫

坐禅の⼈、興聖寺望⽉住職が「究極の坐禅」を求め、⽬指した⽇本最⻄端、沖縄県与那国島。住職の新たな挑戦に写真家 堀出恒夫が同⾏し、⼤⾃然に溶け込み修⾏を⾏う住職の姿を撮影しました。秋の特別公開に合わせて⼤型の写真作品8点を初公開します。

■関連イベント 住職による旅坐禅の法話会—お茶・ 与那国⿊糖のおふるまいと共に−

写真展「 旅坐禅の世界ー⻄の果て与那国島へ」 の公開に合わせた週末限定の特別イベントでは、望月住職が 坐禅の本質を追求すべく訪れた与那国島でのお話を、展示写真のエピソードも交えて住職がお話します。 興聖寺の美しいお庭も臨める特等席で、 ゆったりとした時をお過ごしください。

開催日時:

11⽉9⽇(⼟)、10⽇(⽇)、16(⼟)、17⽇(⽇)、23⽇(⼟・祝)、24⽇(⽇)、30⽇(⼟)、

12⽉1⽇(⽇)、7⽇(⼟)、8⽇(⽇)

1日2回 ①13:00~ ②15:00~  (約30分間)

定員:

各回先着20名

参 加 費:

 500円 お茶と⿊糖付き(拝観料が別途必要です)

参加方法:

拝観受付時に申し込みください。(予約不要)

開催概要

【会期】2024年11月9日(土)~12月8日(日)

【拝観時間】午前10時~午後4時30分(受付終了は午後4時)

【会場】西陣 興聖寺(京都市上京区堀川通寺之内上ル2丁目上天神町647)

【主催】臨済宗円通山本山 興聖寺

【共催】京都新聞

【協力】第一スタジオ

【拝観料】一般1000円・高校生以下500円・未就学児無料

障がい者とその介添え人1名まで500円

■ 会場アクセスについて

京都市営地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅より徒歩約15分

京都市バス「天神公園前」下車、徒歩1分、「北大路堀川」下車、徒歩約10分

■WEB&SNS

【WEB】https://www.ko-sho-ji.jp/

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