天台宗の大本山である「寛永寺」において、7月22日(土)より第二弾・限定切り絵御朱印『徳川御朱印』の授与を開始しています。同寺は、徳川将軍家の祈祷所・菩提寺として知られ、日光東照宮の2名を上回る歴代将軍15名のうち6名が眠る極めて格式の高い寺院です。5月に同寺初となる徳川切り絵御朱印を頒布しましたが、開始から1週間強で頒布予定枚数に達し、予想を遥かに上回る反響をいただきました。多くの寛永寺ファンのご要望にお応えする形で、この度第二弾の徳川切り絵御朱印の授与を開始いたします。
1.第二弾・限定切り絵御朱印『徳川御朱印』
初代の徳川御朱印に続き、今回も徳川家の象徴とも言える葵の御紋をメインに据え、夏の鳥「三光鳥(サンコウチョウ)」と夏の花「朝顔」をモチーフに奉製いたしました。優雅に飛ぶ鳥の姿を繊細な切り絵で表現し、朝顔の花びらと徳川家の象徴である葵の御紋にはピンクの箔押しを施しました。涼しげなライトブルーと煌びやかなピンクのコントラストが映える、夏限定の徳川切り絵御朱印です。
≪授与詳細≫
限定頒布のため、授与は寛永寺の「根本中堂」のみで行います。
◎日程:2023年7月22日(土)~ ※数量限定のため、無くなり次第終了
◎場所:寛永寺 根本中堂(東京都台東区上野桜木1丁目14番11号)
2.寛永寺について
寛永寺は天台宗・大本山の寺院です。寛永2(1625)年に、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願するため、江戸城の鬼門(東北)にあたる上野の台地に、慈眼大師(じげんだいし)天海(てんかい)大僧正によって建立されました。後には第四代将軍・徳川家綱公の霊廟が造営され、将軍家の菩提寺も兼ねるようになりました。また東叡山主を皇室から迎えた(輪王寺宮)ことで、江戸時代には格式と規模において我が国随一の大寺院となりました。2025年には創建400周年の節目を迎え、上野に刻まれた歴史の重みを今に伝えています。
≪寛永寺ホームページ≫
3.寛永寺公式Instagram
公式Instagramにて限定切り絵御朱印の情報を発信しています。そのほか、歴史ある建造物や徳川家ゆかりの場所、今までは広く知られていなかった貴重な文化財など、寛永寺ならではの情報を随時発信してまいります。
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