【六甲高山植物園】 2023年3月18日(土) 春の訪れとともにシーズンOPEN!

六甲高山植物園は、 3月18日(土)より2023年シーズンの営業を開始いたします。

冬の寒さが緩み始めるこの季節、園内ではザゼンソウやカタクリの群落を鑑賞できるほか、様々な高山植物が顔を出し始めます。中でも幻のクリスマスローズと呼ばれるヘレボルス・チベタヌスは日本で観賞できる施設は限られており、大変貴重です。3月18日(土)にはクリスマスローズの第一人者として知られる横山直樹氏の特別園内ガイドを行います。併せて、六甲高山植物園開園90周年イベント「牧野の足あと~神戸で見つける博士と植物~」や、毎年恒例の「沖先生のぶらぶら園内ガイド」を実施するなど、春の訪れを感じられるイベントも開催予定です。

ヘレボルス・チベタヌス(キンポウゲ科)

園芸植物として人気のクリスマスローズの原種です。1869年に発見されて以降、122年間記録がなかったことから「幻のクリスマスローズ」と呼ばれています。中国四川省が原産で冷涼な気候を好むため、関西の平地での栽培は難しいですが、当園では山上の冷涼な気候を利用し、露地栽培しています。

〈春季シーズンオープン関連イベント〉

■シーズンオープン記念 横山直樹氏による特別園内ガイド 「自生地から学ぶ栽培方法」

クリスマスローズやシクラメンの育種・栽培を手掛け、NHKの番組「趣味の園芸」でおなじみの横山直樹氏による特別園内ガイド。クリスマスローズの魅力や特徴について園内を巡りながら詳しく解説します。

【日程】3月18日(土)
【時間】13:00~
【料金】
1,000円(入園料別途要)
★横山園芸の花の苗のプレゼント付き!
【定員】
30名 (予約先着順)
※2月1日(水)より電話・WEBにて予約受付開始 
【講師】横山 直樹

■沖先生のぶらぶら園内ガイド

毎回好評を博している、沖先生による園内ガイドを今年も開催します。薬草を中心に観察しながら、外見だけでは分からない植物の秘められた魅力をお伝えします。

【日程】毎月第2土曜日
【時間】11:00~、14:00~(各回1時間程度)
【料金】無料(入園料別途要)
【講師】沖 和行
【予約】不要 ※新型コロナウイルス感染症の状況によっては定員を設けさせていただきます。

■毎日開催! 花のガイドツアー 

小さくて見逃してしまいそうな花や、その日一番の見どころを案内するツアーです。植物園スタッフならではの植物愛にあふれたガイドは必聴です。

【日程】毎日 ※特別ガイド開催時は除く。
【時間】11:00~、14:00~(各回30分程度)
【料金】無料(入園料別途要)
【予約】不要

NEW! 2023年3月18日(土)~7月2日(日)

六甲山ボタニカルフェア
六甲高山植物園開園90周年特別企画
『牧野の足あと~神戸で見つける博士と植物~』開催決定!

六甲高山植物園は1933年5月1日に開園し、今年で90周年を迎えます。開園当時に植物学者・牧野富太郎が何度も来園し、講話をするなど、歴史のある植物園です。また、2023年春には牧野富太郎をモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」が放送されることから、植物や牧野富太郎への人々の関心が高まることが予想されます。
そこで、より多くの方々に六甲高山植物園や牧野富太郎について知ってもらおうと、イベント『牧野の足あと~神戸で見つける博士と植物~』を開催することが決定しました。本イベントでは、植物とともに歩んだ牧野富太郎の生涯や功績を紹介するほか、神戸に残された牧野富太郎ゆかりの品を展示します。

共催:一般財団法人 神戸観光局 協力:兵庫県立人と自然の博物館・高知県・株式会社 北隆館
★イベントについてHPで順次情報を公開予定です
https://www.rokkosan.com/hana/

■2023年 営業概要
  • 【開園期間】3月18日(土)~11月23日(木・祝)
  • 【定休日】あり ※詳しくはHPをご確認ください
  • 【開園時間】10:00~17:00(16:30 受付終了)
  • 【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円 3回券:2,000円(1回あたり667円)、5回券:3,200円(1回あたり640円)、8回券:3,920円(1回あたり490円)
  • 【駐車料金】1,000円 ※GW、お盆などの繁忙日は2,000円

★新型コロナウイルス感染症の状況によりイベントの中止や内容の変更をする可能性があります。

六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com

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