1月に伊豆を楽しむツーリング(お花見マップ)

土肥桜

ますます寒さが厳しくなり、なかなかツーリングに出かけようというモチベーションが起こりづらい中、首都圏から比較的行きやすい温暖な伊豆半島のお花見を中心に、1月に楽しむ伊豆をご紹介いたします。なお、温暖といえど、御殿場や箱根では降雪も多いですし、伊豆半島にも雪が降ったり道が凍結することがあります。高所を走る伊豆スカイラインなどの走行を控えるのはもちろん、事前に気象情報をご確認の上田、可能であれば海沿いの道を走るのがおすすめです。

目次

熱海

①梅

熱海で有名な熱海梅園。日本でもっとも早咲きの梅と知られていて、園内には60品種、469本もの梅が咲き誇ります。種類により、早咲き、中咲き、遅咲きの梅があり、1月から3月まで観梅を楽しむことができます。例年は1月下旬から2月中旬ごろが見頃で、2025年は1/11から梅まつりが開催され、週末には園内でイベントが行われるようになります。

熱海梅園

・入園料:通常は無料ですが、「梅まつり」の期間中は有料となります。

一般:300円(中学生以下:無料)※有料期間:令和7年1月11日(土曜日)~令和7年3月2日(日曜日)

熱海梅園:静岡県熱海市梅園町8-11

②桜

寒桜の一種である「あたみ桜」は、日本で最も早咲きの桜とも言われ、あたみ桜が一番見応えある市内の中心部を流れる糸川では令和7年も熱海梅園の梅まつりと合わせて1月中旬より桜まつりが行われます。桜まつり期間中には、桜がライトアップされ、夜桜も楽しめます。あたみ桜の見頃は例年、2月初旬になります。

糸川のあたみ桜

立ち寄りスポット:走り湯

昨今、スイーツの街としても人気の高い熱海は、市街地は多くの観光客が歩いているのでなかなかバイクだと動きづらい中、市街地から少し離れた場所にあるこの走り湯は約1300年前に発見された珍しい横穴式源泉で、日本三大古泉の一つにも数えられています。意外と訪ねる人少なく、また、見た目以上に中に入った時のインパクトが高く、結構楽しめる場所です。隣接して駐車場があるのも嬉しいところです。

走り湯:静岡県熱海市伊豆山604−10

爪木崎

水仙

伊豆半島の南部、爪木崎には水仙の群生地があり、例年、12月ごろから咲き始め、見頃の1月には約300万本にもおよぶ白い水仙の花が開花します。それに合わせて毎年、12月20日から1月31日まで水仙まつりが開催され、下田太鼓の実演や池之段煮味噌鍋サービス(先着順)などが行われます。駐車場はバイク200円。ただし、見頃時の週末は混雑して渋滞になるので、早い時間に訪れすのがおすすめです。

爪木崎の水仙

爪木崎:静岡県下田市須崎

立ち寄りスポット:恵比寿島

爪木崎から西に4kmほど走った場所にある小さな島で、橋を歩いて島に渡ることができます。島内をぐるっと一周すると火山灰が作る縞の美しい岩模様や千畳敷などが見られ、伊豆ジオパークを肌で感じられるほどの大地の息吹を感じられる場所です。

恵比寿島

恵比寿島:静岡県下田市須崎1638

土肥

早咲きで有名な河津桜(見頃は2月)よりも1週間ほど前に咲く土肥桜。12月下旬から開花しだして1月中旬には見頃を迎えます。各所で咲く土肥桜ですが、おすすめなのが土肥金山、万福寺、恋人岬、丸山スポーツ公園など。桜まつりは例年、日本一の花時計がある松原公園の芝生広場で行われます。2025年は1月18日(土)〜2月5日(水)に土肥桜まつりが行われます。土肥金山では金曜日から日曜日にかけて夜桜のライトアップが行われるほか、松原公園や万福寺などの桜の名所を巡るスタンプラリーなども開催される予定です。

土肥桜と富士山

松原公園:静岡県伊豆市土肥2657−6

立ち寄りスポット:煌めきの丘

土肥からは少し離れていますが(約22km:30分)、ぜひ訪ねたいのが県道17号沼津土肥線沿いにある「煌めきの丘」です。高台となっており、展望地からは好天であれば、紺碧のする湾越しに冠雪して白化粧した富士山が望め、眼下に広がる菜の花畑を見ることができます。

煌めきの丘

煌めきの丘:静岡県沼津市井田

河津桜

ちなみに、令和7年の河津桜の桜まつりの会期は下記になります。

河津桜まつり(河津町)

河津町の河津桜

河津桜まつり:2025年2月1日(土)〜2月28日(金)

静岡県賀茂郡河津町笹原91−23

みなみの桜

みなみの桜(河津桜)

みなみの桜と菜の花まつり:2025年2月1日(土)〜2025年3月10日(月)

静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次