ちょっと海を見に行ってみる
房総半島の外房の真ん中あたりにある御宿。2頭のラクダに乗った月の沙漠(歌)の記念碑で有名な場所です。
都内を出て、アクアラインを渡って圏央道を走って房総半島を横断しますが、ICから降りて意外と時間がかかりますため、都心から御宿まで2時間30分ほどかかります。圏央道の市原舞鶴ICから御宿の海岸までは国道297号線などを通って約30kmで40分ほどかかります。
国道のため、車通りもありのんびりと走る…という感じではないものの、道中ではいすみ鉄道と並走して走る区間があったりとプチ旅情を楽しめます。
国道465号線で一度、いすみ市に入り、国道128号線を南下して、途中で海沿いの一般道に入り、岩船地蔵尊や釣師海岸、大波月などに立ち寄りながら御宿の海岸に向かうのもおすすめです。
さて、御宿のおすすめは御宿の砂浜です。月の沙漠記念碑が立っているあの砂浜です。
ここからは海が近くて、砂浜越しの太平洋を望み楽しむことができます。
ちょうどその沙浜脇に数百メートルですが、浜沿いの直線路があって、気持ち良く走れます。
ヤシの木やフェニックスなどもあり、南国気分にも浸れます。
また、道路沿いの歩道にはベンチもあるので、海を見ながらのんびりと佇むこともできます。
あと、御宿海岸から海沿いの道を少し進みますと、(入り口がわかりづらいですが)公営浜海岸駐車場がありそこにバイクを置くと海越しの綺麗な写真が撮れます。
周辺には廃墟っぽい場所もありました。
さて、砂浜へは歩いてすぐ。御宿海岸の砂は意外と固くて、バイク用シューズなら少し足は取られますが、シューズ内に砂が入ることはありませんでした。
ちょっと潮風にあたりながらプラプラするのも乙なものです。浜には「ONJUKU」のモニュメントもありました。
帰りには隣りの勝浦市で名物のタンタン麺を頂き、再び市原舞鶴ICから圏央道に乗って帰路に着きました。
ぷらっと海を見に行くツーリング、たまにはこんなプチツーリングもいかがでしょうか。
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