福島県内の花火師たちが協力して福島県双葉町で9月28日(土)に大規模な花火大会を開催する。福島の今と魅力を体験できるイベントに、新たに2つの見どころが登場！
9月28日(土)に福島県で開催される双葉花火は、当初予定していた花火の打上数量が大幅に増え、福島県内最大級の規模の約1万発の花火で華やかに双葉の夜空を彩ることになる。また、能登半島地震の被災地である石川県の花火師から花火玉の提供を受け、エール花火として打ち上げるプログラムも新たに決定。復興のラストランナーである双葉地区の活性化につなげようと、福島県内の花火師たちが協力して作り上げる双葉花火。花火大会のスケールを更に拡大させ、能登の被災地の繋がりと応援の輪を広げての開催となる。
新たに加わった2つの見どころ
1. 花火の打上数量が1万発に増加
当初予定していた打上数量から大幅に増え、約1万発での実施となる。これは福島県内最大級の大規模な花火大会に匹敵する。その上、観覧会場から打上げ場所まで距離がとても近く、圧巻のスケールの花火を目の前で楽しむことができる抜群の観覧ロケーション。これだけの花火の打上数量を、これほど間近で体感できる機会は滅多にない。
2. 能登復興応援プログラム エール花火
能登半島地震の被災地である石川県の花火師、能登煙火株式会社から提供された花火をエール花火として打ち上げる。双葉町も東日本大震災で大きな被害を受けた。震災が風化しないように、今の被災地を知ってほしい、たくさんの人に訪れてほしいと企画したのが双葉花火である。同じ被災地として繋がり、心を寄せて能登の復興を応援する。
能登半島地震で被災した地域を訪れる福島煙火協会会長の糸井秀一。石川県を応援したいと、能登煙火へ出品を依頼した。(撮影：福田典嗣)
双葉花火の注目ポイント7選
1.目の前に広がる大迫力の花火
会場から花火打ち上げ場所までがとにかく近く、広大な土地のため、全国的に見ても花火観覧には絶好のロケーション。
2.横幅最大400mの超ワイド＆全編音楽花火
県内最大規模の横幅で、音楽とシンクロしたダイナミックなスターマインを存分に楽しめる。
3.日本の匠の集結！全国有名花火師による芸術玉２０選（尺玉）
双葉を応援する南は九州、北は秋田、全国の有名花火師から寄せられた技巧を凝らした個性豊かな1尺玉で、大輪の花を咲かせる。
4.双葉の想いを込めたメモリアル花火
双葉の人たちの思いや願いを込めた花火を、記念のメッセージとともに故郷の夜空に打ち上げる。
5.震災をもとにしてかかれた絵本「きぼうのとり」朗読花火
復興に向け立ち上がる子どもたちの成長を描いた絵本「きぼうのとり」の朗読に合わせて、花火を打ち上げる。
6.全席有料席、無料駐車場で安全で快適な観覧環境
観覧場所の確保、トイレ、会場と道路混雑等の問題解決のため、安心で快適な観覧できる有料席と有料席購入者が利用できる無料駐車場を用意。
7.有料席以外の方も楽しめるおもてなしエリア
双葉町グルメや県内の日本酒、伝統花火体験ワークショップなど、有料席チケットがなくても楽しめるエリアを用意。
チケットの購入等、詳しくは公式サイトへ
双葉花火は、9月28日に福島県双葉町東日本大震災・原子力災害伝承館で開催される。花火観覧は全席有料。チケットの販売はアソビュー！、チケットぴあ、FIREWORKS STORE、セブンイレブンマルチコピー機(チケットぴあPコード654-221)で取り扱っている。詳細は双葉花火の公式ウェブサイトへ。
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