手ぶらで「夏釣り」を楽しむグッズを開発　クーラーボックスも背負える便利ロープ　「スパイダーネット（どこでもカラビナ付き）」販売開始

2024年4月4日

―無駄な物を買って！とママに叱られないように「米袋」も背負えるエコグッズ、スーパーの買い物にも便利―

「面白いアイデアを形に」をモットーに、課題解決型のプロダクトを「AQLOLO」企画開発するEVE-Technologies株式会社は、2024年4月3日（水）より、伸縮性が高く、蜘蛛の巣状のゴムシルクで覆われた特殊なナイロンロープと「どこでもカラビナ」がセットとなった拡張ロープ「スパイダーネット」（販売価格税込Smallサイズ 5980円、Largeサイズ 7980円）の一般販売を開始します。
拡張ロープ「スパイダーネット」は自社ECサイトで先行販売をし、その後は釣り専門店やアウトドアショップや生活雑貨などを取り扱う店舗へ展開していきます。

蜘蛛の巣状のロープがあらゆる形状のものを締め上げる「スパイダーネット」、自社商品「どこでもカラビナ」とセットで利用

AQLOLO公式拡張ロープ「スパイダーネット」商品ページ：

https://aqlolo-store.com/products/spydernet

夏釣りは「クーラーボックスを背負いたい！」という想いから開発

釣った魚を保存するためには欠かせないアイテム、それがクーラーボックスです。夏場はすぐに魚が腐敗してしまうため、釣り人にとって、クーラーボックスは必需品と言えます。

また年々酷くなるのが猛暑。夏釣りにとって熱中症対策は悩ましい問題です。「夏の釣り場はとにかく熱い。ドリンクや保冷剤を以前よりも多く持つようになった」（AQLOLO・土屋貴嗣）と話すように、とにかく手荷物が増えてしまうのが夏釣りの課題でした。

どうにか手荷物を無くし、手ぶらで夏釣りを楽しみたい。釣り好きの土屋貴嗣が考えたのが「クーラーボックスを背負える」アイテム。クーラーボックスを背負うために世界中からベストなアイテムを探し出し、このたび蜘蛛の巣状のネットを見つけました。

「蜘蛛の巣は、獲物が逃げようとすると糸が放射状に引っ張られ、獲物を締め付けるのが特徴。これなら重量があってもクーラーボックスはズレないし、落ちないのでは」（AQLOLO・土屋貴嗣）と思い、自社が取り扱う「どこでもカラビナ」（1個、販売価格税込980円）を接続。設置場所を自由に選択することで、どんな形状にも対応可能となり、テストを重ねたところ、クーラーボックスをしっかりと止めることに成功しました。「10.5リットル程度のサイズは楽々と止めることができる」（AQLOLO・土屋貴嗣）と、一人分のクーラーボックスは問題なく運べるため、一箇所にとどまらず、広範囲を移動しながら釣りをするスタイル“ランガン（走って移動）やチャリガン（自転車で移動）”に適応した便利ロープと言えます。

5キロの米袋も可能。普段使いでコスト削減にも貢献

蜘蛛の巣のような形状をしたスパイダーネットは、どんな形状の物体にも適応し、締め付けるのが特徴です。また4月から運送業界の働き方改革の影響を受けて物流コストが高騰すると言われており、宅配に依存してきた米袋やペットボトル等の重たい物を近所で購入するというケースも増えるのではと予想しています。「5キロの米袋は簡単に運べました。素材に依存するのでお勧めはできないが、ペットボトルのケースも運べると思います（※）」（AQLOLO・土屋貴嗣）。スーパーへ買い物に行き、手軽に米袋を背負えるなら、物流コストも削減できる便利アイテムと言えます。

（※）耐荷重はリュックサックの素材に依存します。ツルツルする素材はズレ落ちる可能性があります。