冬ツーリングの持ち物としては、基本的には通常の持ち物になりますが、冬だからこそ持っていくと便利な持ち物をご紹介いたします。
1.フェイスタオル
汗拭き用に夏のツーリングには欠かせないフェイスタオルですが、冬場にはちょっと立ち寄り湯に寄った際に使えるのと(貸し出し用タオルもありますが)、また寒い時に体に中に巻くと保温性があり急に寒くなって防寒具がない時に使えます。あと、シールドやミラーなどの曇りを拭くときにウェス代わりとしても使い勝手がいいです。
2.レインウェア
「冬ツーリングの楽しみ方〜装備編〜」でも紹介しましたが、晴天率が高く、降水確率が0%でも持参お勧めなのがレインウェアです。旅先で急に寒くなった時には、ボトムスはオーバーパンツとしてレインジャケットはオーバージャケットとして着ることができます。もしウェストバッグなど積載量が少ししかない場合はコンパクトサイズのレインウェアがお勧めです。
3.モバイルバッテリー
これは言うまでもなく多くの方がお持ちになっているかと思いますが、意外と忘れがちなので要注意。冬場は特に電力を消費しますので、小容量であれば2個持っていくくらいの方が良いです。また、スマホをナビ代わりにして走っている方は、降車時に充電をし忘れがちのため、長め(1m以上)のケーブルを持参して、ナビ使用中にバッテリーがなくなったらポケットなどにモバイルバッテリーを入れて緊急充電しながら走ると良いです(ハンドルなどに絡まないように要注意)。
4.シールド曇り止め
実は意外と軽く考えがちのシールドの曇りですが、視界が見づらくなりまうと安全な走行にも支障をきたすことになります。もちろん、シールドを少しあげてシールドの下部や上部から寒気を入れてシールドの曇りをなくすということもありですが、意外とその寒気が顔に当たって寒くて長時間走っているのは辛いもの。そこで曇り止めを持っていくととても便利です。もちろん、ツーリング前にシールドに塗布していけば一日中持つこともありますが、万が一を考えて1本持参していくことをお勧めします。効果は定かではないですが、ダイソーでも(メガネ用ですが)売っています。
5.カイロ
これもある意味、冬の必需品かもしれません。電熱ウェアが普及してきて昨今は持っていかれる方も少ないかもしれませんが、寒くなった時に腰や背中に、そして、できれば小さめのものを持っていき、寒中に冷えが堪える足首うあ足の甲、手首などに貼ると手足が動かしやすくなったりします。その場合は、事前に着用可能か実際にグローブやシューズを着用して試されることをお勧めします。
その他、鼻をかむようのティッシュや「装備編」でも紹介しましたネックウォーマー、はたまた、泊まりの場合など急な降雪、凍結対応用に緊急走行用のチェーン(5,000円くらいです)も冬のツーリング用にあればいい持ち物ですが、とにかく少しでも寒さを和らげてくれるものを持っていかれた方が良いかと思います。
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