アウトドアメディア「TACKLE NOTE( https://tacklenote.com/columns/ )」を運営する株式会社ベストアクティ( https://tacklenote.com )は、10代から60代までの100人に【ソロキャンプをするときに不安なこと】についてのアンケートを行いました。その結果を回答者の声とともにご報告します。
アンケート調査概要
- 実施期間:2023年6月
- 調査対象:10代から60代までの男女
- 調査方法:ネットリサーチ
- 回答者数:100人(男性42人、女性58人)
調査結果
アンケートの結果、「防犯対策」と答える人が最も多い結果となりました。
それに続いて2位には「体調不良・ケガ」がランクイン。
それでは、1位から順にそれぞれの回答者のコメントをご紹介していきます。
「防犯対策」を選んだ回答者のコメント
- 最近、ソロキャンパー、特に女性が危険な目にあったということを耳にするので防犯関係は気になります。(40代・女性)
- 自分自身が一人で、近くでキャンプをされている人が複数人だとお手洗いや洗い物などで席を外した際に盗難にあったりするのではないかと不安になる事がある(30代・女性)
- 一人だとちょっとその場から離れる時に荷物を見ていてもらうということができないので、盗まれたり、悪さをされたりという不安があります。(40代・男性)
- スタッフが常駐しているキャンプ場でも、防犯が少し心配です。テントをあければ誰でも入ってこれるので怖く感じる時はあります。(30代・女性)
- ソロキャンプをすることが多いのですが、トイレに行く際に物がなくならないか毎回不安です。(30代・男性)
- 不審な人に声をかけられたり危険な目にあった時に、周りにすぐに駆けつけてくれる人がいないと不安(30代・女性)
- 特に女性がソロキャンプをする時、安全面、防犯についてが一番不安です。女性1人だと不審な人が来た時に対応が難しい。(40代・女性)
「体調不良・ケガ」を選んだ回答者のコメント
- 一人暮らしと一緒で、体調が悪くなったり怪我をしたりした時に一人でどうにかしなくてはならないのは大変だなと感じるから。(20代・女性)
- 熊やイノシシなどの動物に突然襲われて、動けないほどの重症を負ってしまったときにどうしたら良いかという不安があります。(40代・男性)
- 自分だけではどうにも出来ない怪我や体調不良の時、周りに助けを求めることが出来ないから(20代・女性)
- 不測の事態で動けなくなった時などに、1人だと誰にも気付いてもらえない可能性があるので不安(30代・男性)
- 何かあった時に頼れる人がいないことが不安です。予期せぬパターンが怖いです。(40代・男性)
「隣人トラブル」を選んだ回答者のコメント
- 場所や環境は選べても、周辺の人は選べないため。マナーが守れない、身勝手なルール・行動を押しつけてくる輩に巻き込まれる不安が強い(20代・男性)
- 1人だと、周りのソロキャンパーとトラブルになった時に襲われるかもしれないから(20代・女性)
- 実際に変なおじさんに、一緒に飲もうと声をかけられて困ったことがあります。(30代・女性)
- 団体の客と近くに設営すると決まって深夜まで会話が終わらない。迷惑だが大勢で酒も入っているのでなにも言えない。(50代・男性)
「テントの設営・撤収」を選んだ回答者のコメント
- テントの設営撤去がキャンプの中で一番力がいる作業だと思うので、女性一人でやれるのか不安です。(30代・女性)
- キャンプ経験ありのソロキャンプ未経験者です。テントの設営は自分と夫の協力作業で頑張っているので、1人になると出来るのかどうか不安です。(30代・女性)
- 1人でテントを立てるのは時間と手間がかかり、天気が悪いととても苦労するからです。(20代・男性)
- テントの設営は設営場所の環境が悪いと時間がかかるので毎度建て終わるまでは不安を感じております。(20代・男性)
- 大人数でいつも行くので、1人で出来ないことはないのですが、ちゃんと立てれるか不安です。(30代・女性)
「寂しさ」を選んだ回答者のコメント
- ソロキャンプの良さもあるけどたくさん人がいた方が楽しいし、準備や片付けになると寂しくなってきそうなので。(20代・女性)
- 寂しさというよりは「心細さ」です。火を1人で起こせるか、対処出来ない変な虫が現れたらどうするか…が不安です。(30代・女性)
- 一人なので遊び相手や話し相手がいないからです。寂しくなるなと思います。(20代・男性)
まとめ
ソロキャンプをするときに不安なことについて100名にアンケートを行ったところ、「防犯対策」と回答する人が最も多い結果となりました。
コメントを見てみると、「テントから離れるときに誰かに荷物を見てもらえない」「すぐに駆けつけてくれる人がいない」といった理由により、防犯対策に不安に感じる人が多くいるようです。
また、2位の「体調不良・ケガ」と答えた人からは、「ひどいケガや体調不良のときに頼れる人がいなくて不安」「もし重症を負っても誰にも気づいてもらえないかもしれない」といった声が多く寄せられました。
ソロキャンプをするときには、防犯対策や体調不良、ケガのリスクがあることを意識する必要があります。
しかし、事前に調査や準備をしておくことで、安心してソロキャンプを楽しめます。
キャンプ場周辺の情報収集や連絡先の登録、持ち物の確認などを忘れずにしておくと良いでしょう。
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