■2022年式 ハスクバーナ ノーデン901に乗ってみました

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キャンプを楽しみながらのビッグオフローダー

競技専用モデルのみのラインナップに、ビットピレンやスヴァルトピレンなど、一般道も走行できるオンロードモデルを発売し、一躍、人気を得たハスクバーナ。北欧スウェーデンのメーカーとあって、デザインは他社にはない独創的もので、今回、オフロードモデルとなるノーデン901も、かなり斬新なデザインで目を引くバイクになっています。

一番の特徴は、丸目の一灯でしょうか。もちろんLEDで夜にはとても綺麗にライトの光が映し出されます。

スポークホイールにブロックタイヤにフロント21インチを装着ということで、ビッグアドベンチャーバイクではなく、ビッグオフローダーになります。

オフロード走行を主として設計されていますため、シート高が845mmと高く、足付き性は厳しいです。サスペンションはロングストロークでオフロードに対応しています。

エンジンは水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ889ccで、最高出力は105ps(77 kW)/8000rpm。

ライディングモードのほかに、トラコン、OffにもできるコーナーリングABSなどの電子制御システムが装備されています。

メーターはフルカラーTFTメーターで、オプションでナビや音楽再生も可能になります。

オフローダーながらリアの積載性は充実していて、大きなキャンピングバックなどもフラットに積載可能です。

走り出しますと、ゴロゴロゴロという野太いツインエンジンの鼓動をたてつつ、スピードにのっていきます。座面も高いため視界がよく、周囲も見やすいです。

アドベンチャーバイクのように直進安定性がいいとか、乗っていて疲れない…というのとは違い、やはりオフロード寄りにふってあるため、アクセルを開けたくなるようなレスポンスを持っています。ですので、長距離をずっと走るというよりは、高速をバッと走って地方のフラットダートを楽しむ…といったようなアクティブな楽しみ方があっているバイクかと思います。荷物の積載性もありますので、キャンプがてら北海道のオフロードを走る、といったようなシチュエーションもありかと思います。

どちらかといいますと、ヤマハのテネレ700に似た感じのバイクですが、やはり、目立つ…といいますか、人とは違うバイクの乗りたい、このデザインが好き!という方にお勧めの一台かもしれません。

イメージ映像
インプレッション動画

Norden 901

\1,745,000

全幅:-mm 全高:-mm ホイールベース:- mm 地上最低高:252mm シート高:854mm 車両重量:204kg(乾燥) エンジン種類:水冷4ストローク並列2気筒 総排気量:889立方センチ 圧縮比:- 最高出力(kW[PS]/rpm):77kW(105hp)/8,000rpm 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):100N・m(- kgf・m)/6,500rpm 燃料タンク容量:19L 変速機形式:6速 タイヤ(前):21インチ タイヤ(後):18インチ ブレーキ(前):320mmダブルディスク ブレーキ(後):260mmシングルディスク

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