■妙義・荒船(ツーリングルート)

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国内有数の奇景・奇勝を望むことが出来る

上毛三山のひとつの妙義山。奇岩が連なるその独特な景観から日本三大奇景のひとつにも数えられています。そこから、こちらも奇勝地の荒船山へと訪ねて佐久へと抜けるツーリングルートです。ちょっとマイナー感のあるルートですが、その奇勝群は国内屈指で、是非ともその景観の写真を撮りながら、風情も感じつつ奇岩奇勝を楽しめるルートです。

上信越自動車道から見える妙義山の遠景

総走行距離~55km

上信越自動車道の松井田妙義ICで下りて、妙義神社に向かいます。

妙義神社

石段を上るものの、交通安全祈願に立ち寄ってみるのもありかと思います。ちなみに、妙義山の景観でしたら、妙義神社の近くにあります、道の駅みょうぎからですと、妙義山の奇勝を望むことが出来ます。しかし、せっかくでしたら妙義山の景観をより綺麗に見られる妙義山パノラマパークに立ち寄られることをお勧め致します。妙義山をバックにバイクを絡めて写真を撮ることも出来ます。

道の駅みょうぎ

そして、県道196号線を南下します。別名、妙義山道路とも呼ばれています、この道は、妙義山の麓を走る道で、ワインディングロードのため結構、車やバイクが走っている道ですが、低速コーナーが多く、また2車線ながら道幅はそんなに広くないので、爽快路とは言い難いですが、それでも道中からは妙義山の奇景が見えて旅感が高まる道です。

そして、お勧めは、中之嶽神社の道向かいにありますさくらの里第1駐車場(県立妙義公園駐車場)で、広い駐車場から妙義山を眼前の見ることが出来ます。もちろんバイクと絡めて妙義山を撮れます。

さくらの里第1駐車場(県立妙義公園駐車場)

さて、バイクを駐車場に止めて、道向かいにあります中之嶽神社にも、是非、立寄りたいところです。日本一おおきい大黒様の像があるほか、上るか上らないか別にして風情ある石段やお土産屋さんもあり、石段を上らなくても手前の甲子大國神社でしたら気軽に参拝をすることが出来ます。

妙義山中之嶽神社の大黒像と妙義山

さて、県道196号線をそのまま南下しますと、やがて国道254号線に突き当たりますので、ここを右折します。ちなみに左折しますと、上信越自動車道の下仁田ICに出ることが出来ます。

3桁国道ながら、東京都文京区から長野県の松本市までを繋ぐ国道254号線は、江戸時代は中山道の脇海道として栄え、下仁田町のあたりでは姫街道とも呼ばれています。そのようなことから、走っていて庚申塚や風情のある雰囲気の場所を見かけたりして、道路状況もいいので、走りやすい道です。まっすぐ進むと下仁田トンネルを通り、道沿いに荒船山の奇景色を望むことが出来ますが、バイクを止めてゆっくる見れる場所が無いので、お勧めは、途中で県道44号線(下仁田浅科線)に入り、内山牧場キャンプ場から見る荒船山です。

内山牧場キャンプ場から望む荒船山

そのまま県道44号線を西に進みますと、佐久市街に出ますので、上信越自動車道の佐久ICや佐久平スマートICから帰路に着くことが出来ます。尚、時間がありましたら小諸観光や佐久から軽井沢方面に抜けたり、またチェリーパークラインを走って嬬恋方面に行ったり、または国道141号線で香味から清里方面に抜けて中央自動車道に入ったり、途中でメルヘン街道に入って、麦草峠経由でビーナスライン方面にも行くことが出来ます。是非、時間やご興味に応じてルーティングされてみてはいかがでしょうか。

実走ガイド

上毛三山旅行記(ヤマハ TMAX530)

妙義山(ヤマハ WR250X)

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