■2021年式 ストリートツインに乗ってみました。

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まさに街乗りを楽しめるバイク

トライアンフを代表するCLASSICシリーズで、一番リーズナブルなモデルのストリートツイン。

エンジンは、水冷SOHC並列2気筒900ccで、65ps@7,500rpmを発揮します。

雰囲気のあるシンプルテイストですが、RoadとRAINの2つのライディングモードがあり、そしてライドバイワイヤを装備し切替式トラクションコントロールやABS、トルクアシストクラッチ、キー内蔵式イモビライザーも装備しています。

エンジンは谷間もなく、心地よい鼓動音とともに綺麗に回ってくれます。シート高が765cmと低いことと、車重も217kgで取り回しもしやすいです。

ハンドルはアップハンドルという訳ではなくて、やや一文字に近く角度が付いているタイプで、若干腕を広げて乗っているような感じがして、低い着座位置を相まって自然な姿勢で乗ることが出来ます。メーターも一眼のアナログでテ、またミラーも丸型でテイストフルです。

マフラーは二本出しながら車体がスリムで、まさにその名の通り、自然体のポジショニングとともに、煩雑な走行の多い街中では、特に乗りやすいです。

ただ、2気筒ながらかなり伸びるエンジンのためさほど気にはならないのですが、ギアが5速ということで高速走行などではもう一伸び欲しかったり、また、やはり坂の峠道などでは、コーナーを出てアクセルを回すと、もう一声力強さが欲しい場面もありました。

もちろん普通に高速走行や峠道を走る分には全く不満はないのですが、やはりその名の通り、縫うように走ることが出来るスリムさとスムーズなエンジン特性、そして、Classicテイストな雰囲気と鼓動感をより楽しむには、街中をお洒落に走り、ショーウィンドやお洒落なカフェなどに立ち寄り見ながらその雰囲気を楽しむ、タウンツーリングが似合うバイクなような感じがしました。

通勤・通学や街乗り、そして週末にはリアに荷物をポンと積んでツーリングという、構えることなく気軽に自然体で走りやバイクライフを楽しめるバイクだと思いました。

同様のエンジンにはなりますが、+175,000円でアップハンドルのボンネビルT100がありますので、乗り比べてみるのもありかもしれませんね。

■STREET TWIN

COBALT BLUE
JET BLACK

¥1,105,000

MATT IRONSTONE

¥1,131,500

全長: – mm 全幅:780mm 全高:1,115mm ホイールベース:1,450mm シート高:765mm 車両重量:217kg 乗車定員:2名 エンジン種類:水冷8バルブSOHC並列2気筒 総排気量:900cc 圧縮比:11.0 最高出力(kW[PS]/rpm):48kW(65PS)/7,500 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):80Nm( )/3,800 燃料タンク容量:12L 駆動方式:チェーンドライブ 変速機形式:5速 タイヤ(前):100/90-18 タイヤ(後):150/70 R17 ブレーキ(前):310mmシングルディスク ブレーキ(後):255mmシングルディスク

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