2026年式 ヤマハXSR155に乗ってみました。

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ユーザーにとっての155ccの意義とは…

155ccというと、125ccから少し排気量がアップしただけでしょ…なんて思いつつ、少しパワーに不安を持って乗ってみましたら、とにかくエンジンがパワフル。7000回転くらいでバルブを可変するVVAにより、低中速ではトルクフルに、そしてアクセルを回すとグワっとエンジンが回り、市街地はもとより、高速道路での100km/hでの巡航も全く問題なし。スピードによっては追い越しも可能です。単気筒ながら最高出力を1万回転で、最大トルクを7500回転で発生させているのも頷けます。但し、高速の120km/h巡航はチトきつい感じです。

車の動きに俊敏に対応して、加減速をしながら走る市街地では、加速での持たつきや伸びの少なさによるストレスはなく、ビッグバイクと同様にイメージしたラインを走れるのが嬉しいです。視界もよく、取り回しもとてもしやすく、軽い力で握れるA&Sクラッチを装備していて、酷道ツーリングにももってこいです。

メーターやライトも質感が高く、置いて絵になるバイクです。

そして、そのエンジンの出力以上にフレームの剛性が高く、よく効く前後ディスクブレーキとヤマハらしい軽快なハンドリングで、乗って操る楽しみを享受できます。しかもアクセルを回しっ放しで走って燃費が37km/l。155ccだから…と思っていた自分を恥じたいほどに驚かされた気軽に楽しめるFunバイクです。

但し、保険でファミリー特約が使える125ccを超えて、もちろん高速道路は乗れるようになりますが、車検なしで高速が乗れるmaxの250ccに比べれば、やはり非力な部分は否めません。インドなど東南アジアで人気の150ccくらいの排気量モデルを日本に入れることにより、コストパフォーマンスを得ていますが、それでも約54万円。ヤマハのMT-25との価格差は約9万円で馬力は16PS違います。

果たして、メーカー側の思惑は別にして、いちユーザーとして250ccではなく155ccを購入するメリットがあるのか考えると、ちょっと微妙な感じは否めません。「このXSR155のデザインが好き!」または、「通勤通学がメインなので燃費が良いバイクで、たまに高速を使って近場にツーリングをしたい!」という二択になるのかな、と個人的には思うバイク(排気量)です。


⚫️全長×全幅×全高(mm):2,005×805×1,075 ⚫️シート高:810mm ⚫️車両重量:137kg ⚫️燃料タンク容量:10L ⚫️エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ155㎤ ⚫️最高出力:14kW(19PS)/10,000r/min ⚫️車両価格:539,,000円

※今回の平均燃費:37.4km/L

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