静岡県「熱海温泉」と大分県「別府温泉」が11年連続で1位、2位を獲得
楽天グループ株式会社が運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」は、「楽天トラベル 2024年 年間人気温泉地ランキング」を発表しました。1年間の延べ宿泊者数を温泉地ごとにランキング化した結果、11年連続で静岡県「熱海温泉」が1位、大分県「別府温泉」が2位を獲得しました。
「楽天トラベル 2024年 年間人気温泉地ランキング」
順位 | 都道府県 | 温泉地 |
1位 | 静岡県 | 熱海温泉 |
2位 | 大分県 | 別府温泉 |
3位 | 栃木県 | 那須温泉 |
4位 | 群馬県 | 草津温泉 |
5位 | 和歌山県 | 白浜温泉 |
1位の静岡県「熱海温泉」は、関東圏から特急電車と自動車のどちらでもアクセスしやすいことに加えて、海鮮丼をはじめとした新鮮な海の幸や、バリエーション豊かなスイーツなどのグルメを街中や宿泊施設で楽しめるのが特長です。近年、宿泊施設や飲食店の新規開業やリニューアルが続いており、2024年にも自家製のジェラートやパフェなどを提供する飲食店の開業が相次ぎました。宿泊構成別では、男女2名や子ども連れの利用が多く、年代別では、30~40代に加えて20代以下の若年層における利用シェアも高い傾向にあります。
2位の「別府温泉」がある大分県別府市は、豊富な温泉の湧出量とともに多様な泉質を楽しめる温泉地です。各地に点在する様々な種類の源泉を巡る「地獄めぐり」では、真っ赤な源泉を見学したり、休憩所で「地獄」にちなんだグルメを味わったりすることができます。2024年には、複数の宿泊施設が大規模なリニューアルを行ったことも話題となり、注目を集めました。また、「楽天トラベル」において訪日外国人からの人気が高い温泉地の一つとなっており、2024年1月〜12月を宿泊対象期間とした訪日外国人の予約泊数は、12月上旬時点で前年同期比の約1.4倍に伸長しています。国内外ともに注目を集め続けている温泉地です。
栃木県「那須温泉」は、3年連続で3位にランクインしました。入浴施設として今も利用されている「鹿の湯」の源泉発見後、1300年以上の歴史を持つ温泉地で、豊富な自然とともに温泉を楽しむことができます。また、那須高原やテーマパーク、牧場など観光スポットが多数あり、年間を通じて旅行者を惹きつけています。2024年には、リニューアルした道の駅や牧場、カフェの話題もあり、旅行中に立ち寄ることができる場所の選択肢もさらに増えています。前年に引き続きファミリーによる利用が多く、中でも前年同期比では子連れの利用が最も伸長しました。
トップ20の紹介やその他観光情報・周辺宿情報は「楽天トラベルガイド」をご覧ください。
2024年 年間人気温泉地ランキングを発表
- 1位 熱海温泉(昨年1位)
- 2位 別府温泉(昨年2位)
- 3位 那須温泉(昨年3位)
- 4位 草津温泉(昨年5位)
- 5位 白浜温泉(昨年4位)
- 6位 鬼怒川温泉(昨年8位)
- 7位 伊東温泉(昨年7位)
- 8位 下呂温泉(昨年10位)
- 9位 函館温泉(昨年6位)
- 10位 秋保温泉(昨年16位)
- 11位 伊香保温泉(昨年14位)
- 12位 箱根湯本温泉(昨年11位)
- 13位 道後温泉(昨年9位)
- 14位 鳥羽温泉郷(昨年12位)
- 15位 有馬温泉(昨年17位)
- 16位 湯の川温泉(昨年 – 位)
- 17位 定山渓温泉(昨年15位)
- 18位 由布院温泉(昨年 – 位)
- 19位 飛騨高山温泉(昨年13位)
- 20位 湯河原温泉(昨年20位)
URL: https://travel.rakuten.co.jp/mytrip/ranking/onsen
「楽天トラベル2024年 年間人気温泉地ランキング」概要
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集計日: 2024年12月2日(月)
集計方法: 「楽天トラベル」に登録している全国の温泉地を対象に、以下の期間における旅行者の人泊数(=宿泊人数×泊数)を温泉地ごとに集計
対象期間: 2024年1月1日(月)~2024年12月31日(火)
※2024年12月の人泊数は12月2日(月)時点での予約泊数をもとに集計
対象: 国内宿泊、国内ダイナミックパッケージ、インバウンド、デイユース
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