■栃木市(ドゥカティ749R)

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古の文化から現代に繋がる日常的なこだわり

「蔵の街」栃木市の歴史は、徳川家康公が改葬された日光東照宮に朝廷の勅使が例幣使街道を使って参向し、栃木に宿場町が設けられたことに始まります。そして、御用の荷物が町中を流れる巴波川を使って運ばれることで交易が盛んになり、江戸時代後期には川に沿って多くの土蔵が建てられ、その隆盛を極めたそうです。

市内には各所に歴史的建造物がありますが、パンフレットに載っていない趣のある建物も各所に点在していますので、ぷらぷら回ってみるのも楽しいです。

旧栃木町役場~大正10年(1921)に建てられた木造二階建ての洋風建物。国登録有形文化財です。
栃木病院~1913に建てられた洋風建物。大正レトロな雰囲気を醸し出しています。
岡田記念館~550年以上の歴史を持つ旧家。広大な敷地内に代官屋敷や見事な庭園があります(入館料:800円)。
金魚湯(玉川の湯)~創業明治22年の薪だきの銭湯。もちろん今も営業中です(入浴料:400円)。
Cafe15~大正時代に建てられた建物を改装した、お洒落なカフェ。どのメニューもサラダ・ドリンク・デザートが付いて1000円。休息、ランチに寄られてみてはいかがでしょうか。
片岡写真館~明治2年創業の写真館。もちろん営業中。ギャラリーも併設しています。
ミツワ通り~レトロな建物が並び、昔の風情を体感できる通り。ぜひ、ぷらぷらと散策してみてはいかがでしょうか。

小江戸・栃木”は、今でも多くの蔵が現存する他、歴史的建造物も多く建っていて当時の面影を偲ぶことが出来ます。また、2年に1度の「とちぎ秋まつり」が開催され、豪華絢爛な山車が街中を練り歩き盛況を迎えます。

巴波川~川沿いに旧家や蔵が並ぶ栃木市観光の中心地です。
ぷらっと地元の肉屋さんで揚げ物を買って頬張るのも楽しいです。

当時の賑わいを想像しながら、栃木の町並みをのんびり散策してみてはいかがでしょうか。

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