2023年秋の国内旅行動向今年は本格的な大自然志向「絵葉書のような紅葉に出会う」奥越後が人気

阪急交通社は、コロナ5類移行後、本格的な秋の行楽シーズンを迎えるにあたり、国内旅行の予約動向(2023年9月1日~11月30日出発)をまとめました。

2023年秋の旅行予約は、昨年の1.6倍となっており、好調に推移しています。昨年は、全国旅行支援の開始日が10月11日となったことで、11月以降の予約が大幅に増え、10月の予約が弱含みとなる傾向がありましたが、今年は10月、11月ともまんべんなく予約が入り、幸先良いスタートとなっています。特に近郊よりも、航空機を利用する遠距離旅行が伸びているほか、グレードの高い宿泊施設への需要が拡大しているのが特徴です。Sランク(※1)のホテルや5つ星の宿ツアーが、コロナ前の2019年度と比較して2倍に伸長しています。

コロナ5類移行後は、自然や屋外のイベントへの期待や関心が高まり、登山・ハイキングのほか、花火や祭りをテーマとする旅行が人気となりましたが、自然志向は継続しており、季節の移ろいを感じる紅葉観賞のツアーが好調です。特に今年は、本格的な大自然の紅葉を求めて奥只見や苗場山系をめぐる奥越後の旅が人気となっています。近郊の穏やかで美しい紅葉ではなく、個人では行きにくい手付かずの大自然が残されている奥越後まで足を延ばすなど、「絵葉書のような紅葉に出会う」というコンセプトの商品に注目が集まっています。 奥越後には豊かな広葉樹の森が広がっており、遊覧船やロープウェイから、湖面の青と紅葉の織りなすコントラストや錦のような紅葉観賞を楽しむことができ、大自然の中で非日常性を満喫できる企画内容となっています。奥越後の人気は、本格的な自然志向の需要動向を顕著に表しています。

阪急交通社は、これからも四季折々の日本の豊かな自然や景観を捉えた旅をお届けするとともに、多様化するニーズにお応えしてまいります。

【国内旅行 紅葉ツアー全国ランキング】

◆紅葉人気1位方面(奥越後・奥信州)

◆紅葉人気2位方面(北海道)

◆紅葉人気3位方面(東北)

(※1)当社基準最上級ランク

(※2)「第36回にっぽんの温泉100選」(観光経済新聞社主催2022年度)に選ばれた名湯層雲峡温泉の「5つ星の宿」

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