スズキ株式会社は、125ccのストリートスポーツバイク「GSX-S125 ABS」を平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応して、
4月27日より発売する。「GSX-S125 ABS」は、初心者や若年層にも幅広く楽しんでいただける、GSX‐Sシリーズの
エントリーモデルとなる原付二種スポーツバイクである。スーパースポーツバイクGSX‐Rシリーズの技術を投入した高出力124cm3エンジンと軽量でコンパクトな車体は、力強い加速と、街乗りからワインディングにおける扱いやすさを実現。GSX‐Sシリーズ共通のイメージとなる低く構えたアグレッシブなスタイリングを採用し、前後輪に17インチの大径ホイールと花弁形状のブレーキディスクや、ABSを標準装備した。また、ワンアクション式シャッター付ステアリングロックや、スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」など、利便性の高い装備を採用した。
●主な変更点
・ 平成32年(令和2年)国内排出ガス規制対応
・ カラーリング変更、アンダーカウル形状の変更
・ 車体色:2色[青黒:「トリトンブルーメタリック/タイタンブラック」(BGY)、黒: 「タイタンブラック」(YVU)]
● 「GSX‐S125 ABS」の主な特長
エンジン・車体
・ 124cm3水冷4バルブ単気筒DOHCエンジン。GSX‐Rシリーズの解析技術を用いた燃焼室の最適化や、吸気効率の向上、燃料噴射の最適化などにより、最高出力11kW/10,500rpm、最大トルク11N・m/8,500rpmの出力性能と45.8km/L※1の燃費性能を実現。
・ スムーズな出力伝達による力強い加速を実現する6速マニュアルトランスミッション。
・ 軽量・高剛性フレームと、GSX‐Rシリーズの技術を投入して設計した、コンパクトな車体レイアウト。ショートホイールベースと、135kgの軽量、スリムなボディーにより、街乗りにおける扱いやすさや、ワインディングにおける高い操縦性を実現。
・ アップハンドルによる前傾の少ない快適なライディングポジションと、785mmの低いシート高による良好な足つき性を実現。
- デザイン
・ GSX‐Sシリーズ共通のイメージとなる低く構えたアグレッシブなスタイリング。
1) ラジエーターシュラウドと燃料タンクに一体感を持たせたキャラクターラインは、アンダーカウルを装備することでサイドビューのアグレッシブなデザインを実現。
2) 低く構えたフロントカウルの先端にロー&ワイドなヘッドライトを装備。シャープでスポーティーな印象の力強い顔つきとした。
3) サイレンサーに2つの排気口を設けたスポーティーなデュアルタイプマフラー装備
・ 前後輪にスポーティーな10本スポークの17インチ大径アルミ製キャストホイールと花弁形状の
ペータルブレーキディスクを装備。
・ 前・後輪に取り付けられたホイールスピードセンサーにより各車輪速度を検知し、ブレーキの効きを自動的にコントロールして車輪のロックを一定範囲内で防ぐABSを標準装備。※2
・ 長距離の走行に安心な大容量11Lの燃料タンク。
・ 黒基盤に白文字を表示するネガ液晶を採用したフルデジタル表示の多機能メーター。
1)任意に設定したエンジン回転数に到達するとランプの点灯/点滅でシフトチェンジのタイミングを知らせるRPMインジケーター
2)一目でギヤポジションがわかるギヤポジションインジケーター
3)切替式のオドメーター/ツイントリップメーター
・ 鍵穴へのいたずらや盗難を抑止する、ワンアクション式シャッター付ステアリングロック。グローブをした状態や、夜間の鍵穴が見えにくい状況でも、シャッターを開ける際はキーマスコットを指定部に押し込み、閉める際はノブを操作するだけで開閉が可能。
・ スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけで、スターターモーターを回転させてエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を採用。また、ニュートラル時はクラッチレバーを握らなくても始動可能とした。
- GSX-S125 ABS ¥420,200(消費税抜き¥382,000) 2022年4月27日発売
* 製造事業者/スズキ・インドモービル・モーター社
* 製造国/インドネシア
* 輸入事業者/スズキ株式会社
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