【夏の旅行に関する意識調査】海水浴から「温泉・高原」へシフトした今年の夏。日本の旅行者が求める、新しい夏の過ごし方とは?

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約77%が「避暑旅」に関心。重視したのは「涼しさ・自然・食・混雑回避」

世界中の航空会社・旅行会社・ホテルなど約1,400のウェブサイトから最適な旅行プランを提供する“グローバル旅行アプリ” Skyscanner Japan株式会社は、夏の旅行に関する意識調査を実施しました。

9月に入り、今年の夏の旅行を振り返ると、旅行者の旅先選びには「暑さを避けて、いかに心地よく過ごせるか」という視点が色濃く表れています。今回の調査では、90.9%が夏の旅行先選びで「暑さを気にする」と回答し、「避暑旅」への実施意向も76.8%に達しました。

 しかし、旅行者が求めているのは単に「涼しさ」だけではありません。大自然、美食、そして混雑を避けることも優先事項の上位に挙がっており、従来のビーチリゾートよりも温泉や山、高原の目的地の方が人気であることが分かりました。これは、快適で心身をリフレッシュさせる夏の旅へと、人々の意識が大きくシフトしていることを示しています。

〈調査結果サマリ〉

1. 夏の旅行先選びで「暑さ」を気にする人は90.9%。「避暑旅」意向も76.8%

2. 夏旅で重視したことは「涼しさ」「自然」「食」「混雑回避」が上位

3. 行きたい場所は「温泉地」が最多。「山・高原」が「海」を上回る結果に

夏の旅行先選びで「暑さ」を気にする人は9割超え。「避暑旅」意向も76.8%に。

 夏の旅行先を選ぶ際、暑さをどの程度気にするかを調査したところ、「非常に気にする」53%、「やや気にする」37%となり、合計91%が「暑さを気にする」と回答しました。9月に入り夏旅を振り返ると、今年は行き先の魅力だけでなく、移動中や現地で無理なく過ごせるかまで含めて比較する人が多かったことがうかがえます。涼しい地域で自然やハイキングを楽しむ避暑旅への関心も高く、77%の人が意欲を示しました。今回の調査結果は、「暑さ」がもはや旅行が始まってから対処するだけのものではなく、旅の計画の最も早い段階から目的地選びを左右する重要な要素になっていることを示唆しています。

夏旅の重視点は「涼しさ」だけでなく、「自然」「食」「混雑回避」へ

 夏の旅行で重視することは、「涼しく過ごせること」(58.1%)が最多。次いで「自然を感じられること」(55.3%)、「食を楽しめること」(52.8%)、「混雑を避けられること」(48.6%)が続き、夏旅に求める条件が単に観光スポットの多さだけではないことが見えてきました。

 暑さを避けながら、自然の中で気分転換できること、現地ならではの食を楽しめること、人の多さに左右されず落ち着いて過ごせること。こうした複数の条件を比較しながら、自分にとって快適な旅先を選んでいた様子がうかがえます。

行きたい場所は「温泉地」が最多。「山・高原」が「海」を上回る結果に

 夏の旅行で最も行きたい場所は、「温泉地」(31.0%)が最多。次いで「山・高原」(27.1%)、「海」(23.3%)、「都市」(16.6%)の順となりました。夏旅の定番として想起されやすい海を、温泉地や山・高原が上回った点からも、今年は涼しさや癒し、滞在中の過ごしやすさを重視する傾向が表れています。

 年代別では、65歳以上で温泉地40.5%、山・高原38.7%と高い一方、18〜24歳では都市31.0%も目立ちました。全体では避暑・癒し志向が強まりつつ、若年層では都市での体験や写真映えへの関心も残っています。

自然を取り入れる旅行では、“本格登山”よりリラックス需要が中心に

 軽いハイキングや自然散策に「ぜひ取り入れたい」「機会があれば取り入れたい」「少し興味がある」と回答した人は合計86.2%。さらに、自然を満喫する旅行で優先したいことは「日常のストレスを忘れて、のんびり・リラックスすること」(70.2%)が最多となりました。

 山・高原・自然エリアに魅力を感じる理由でも、「リフレッシュできそうだから」(68.9%)、「景色が美しいから」(63.2%)が上位に。自然旅は本格的な登山だけでなく、涼しい環境で無理なく歩き、食や景色も楽しみながら心身を整える過ごし方として受け止められています。

〈調査概要〉

調査タイトル:夏の旅行に関する意識調査

調査方法:インターネット調査

調査時期:2026年8月17日~21日

調査対象:レジャー目的で旅行する日本在住の成人1,000名。※年齢は均等割付

調査機関:OnePoll

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