岩礁と富士山と夕日が楽しめる見どころの多い半島
首都圏からほど近い場所にあります三浦半島。半島自体は房総半島や伊豆半島に比べると小さいですが、見どころはたくさんあります。ただ、三浦半島の海沿いを走ります国道(16号線、134号線)は車通りが多くて渋滞が多いのが難点。ですので、今回は三浦半島の南側を中心に、夕陽が綺麗に見える半島の西側(国道134号線)を走るルートをご紹介いたします。
- おすすめの道〜県道215号線
- おすすめの観光地:菊名海岸、馬の背洞門
- おすすめの絶景スポット:黒崎の鼻、森戸大明神裏の海岸
- おすすめの撮影地:(桜の時期の)三浦海岸駅近くの桜並木、西崎の磯
- おすすめのグルメ:マグロ料理(三崎漁港)
- おすすめの夕陽スポット:立石公園、荒崎公園
起点は三浦縦貫道路の林ICの先を進んだ終点部分。ここから京急三浦海岸駅へと向かいます。ちなみに、三浦海岸駅から西に800mほど行ったところに河津桜並木があり、2〜3月には綺麗な桜並木を見ることができます。
さて、三浦海岸駅から海沿いを走る県道215号線に入り、三浦海岸から隣りの菊名海岸に向かいます。三浦海岸沿いの駐車場はほぼ有料ながら、浜が続いている菊名海岸沿いは無料の駐車場が点在していますので、海辺で佇むならこちらがお薦めです。
そのまま県道215号線を進みますと、剱崎に向かう道があります。道中に有料駐車場がありますが、バイクでなら灯台脇の狭路坂を下ると剱崎のそばまで行くことができます。剱崎は岩礁が綺麗な場所で、近くに綺麗な小浜のジャンボリー浜もあります。
剱崎を後にして県道215号線を進むと、江奈湾 干潟があります。引き潮の時でないと分かりづらいですが、県道沿いに案内看板がありますので、ぷらっと立ち寄って見るのもいいかもしれません。
そのまま、県道215号線を走って行きますと、大型風車が2基立っている宮川公園があります。
そしてその先の県道沿いには三浦の海が綺麗に見える好眺望の八景原があります。
県道215号線を進んでいきますと、三崎漁港に入ります。港の周辺にはマグロ料理を食べられるお店が点在していますが、平日は営業をしていなかったり、閉まっている時間があったり、駐車場が無かったりするので、現地で右往左往しないように、事前に確認して何軒がお店をピックアップしておいた方が良いかと思います。
さて、無料になった城ヶ島大橋を渡り、城ヶ島に。まずは東側にある城ヶ島公園第1駐車場に。バイクの駐車場代は100円になります。ここから遊歩道を7、8分歩くと、城ヶ島の観光名所の馬の背洞門があります。また、遊歩道の道中にはウミウ展望台があり、綺麗な海景を望むことができます。
そして、今度は島の西側にあります城ケ島第3駐車場に。ここからあるいて城ヶ島灯台に。その道中から一本道を右に入ったところにある観光橋で、その先にある西崎の磯はとても美しい岩礁地で、三浦の岩礁地の中でもいきやすい場所なのでお薦めです。
城ヶ島を後にして、三崎に戻り、県道経由で国道134号線に入り、逗子方面に向かいます。まずは、ソレイユの丘を経由して荒崎公園に。近くに駐車場はバイクは無料で、歩いて近くに岩礁地があり、丘を登ると、潮風の丘や夕日の丘といった展望台があります。時間帯によってはそろそろこの辺りで夕日を見るタイミングになるかもしれません。
まだ日没まで少し時間があるようでしたら、交通量は多いですがそのまま国道134号線を進み、立石公園(駐車場あり)や長者ヶ崎(駐車場あり)、森戸大明神裏の海岸(参拝用の駐車場あり)など、夕日やマジックアワーの時間に合わせて夕焼けを見られるのがよろしいかと思います。
また、少し先にはなりますが、由比ガ浜からは夕焼け時には海越しに江ノ島のシルエットを見ることができます。
帰路は最終立ち寄り地にもよりますが、横浜横須賀ICの逗子ICか朝比奈ICになるかと思います。
【全ルート】林IC〜朝比奈IC:google mapで63km 約2時間 ※滞在時間を除く
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