インバウンド混雑少なめの、那須高原ツーリング(ヤマハ MT-09)

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爽快な那須高原スカイライン

夏は爽やかな涼を味わえ、秋には紅葉が楽しめる山岳の高原。 しかし昨今、インバウンド効果でどこも混んでいます。そこで、今回、比較的空いているという高原に向かってみました。

眼下に那須野の田園風景を望める御亭山。好天時には富士山を望むことが出来ます。意外とアクセスは至便です。

昨今、ツーリングで景勝地に立ち寄りますと、インバウンド効果のためかどこも混んでいます。別にインバウンドが悪いというわけではなくて(地域活性化に繋がっていいとは思っていますが)、せっかく日常の喧騒がら逃れてツーリングに出かけたので、できれば、人が少なくてのんびりできる場所だと嬉しいです。そこで今回、比較的空いているという那須高原へと向かったてみました。

150年前の茅葺きの古民家がある「くらしの館」。食事処(蕎麦あり)併設。
弁慶の逸話に基づき復元された「弁慶下駄掛石」。りんどうライン入口にあります。


東北道を矢板ICで下り、那須連山が一望できる御亭山に立ち寄った後、りんどうラインに入りました。約22㎞の広域農道のりんどうラインは、景観は今ひとつですが、道中に信号は数基しかないので爽快な走りが楽しめます。

交通量が少なく爽快なりんどうライン。但し、景観は少ないです。
りんどうライン

そして、県道17号線(那須街道)に入り、硫黄の臭いが立ち込める荒涼とした殺生石と、その近くにある鹿の湯に立ち寄り、那須高原線に入りました。

九尾の狐を封じていたと伝わる「殺生石」。
開湯1300年の「鹿の湯」。湯温別に6槽の湯船があり、風情があります。時間があれば入湯したい湯です。500円。

ここでぜひ立ち寄りたいのが道沿いにある那須高原展望台です。那須岳と那須野の風景が望める那須随一の眺望地です。

那須に行ったらぜひ立ち寄りたい、絶景が望めます「那須高原展望台」。恋人の聖地にも認定されています。W.C、駐車場あり。

そしてそのまま那須ロープウェイ山麓駅に付き、ロープウェイに乗り(往復1800円)山頂駅より好眺望を望みました。

那須ロープウェイ
ロープウェイ山頂駅付近。ここから歩約50分で山頂に行けます。


下山した後、大丸園地より行きとは別の東側の那須高原線に入り、駒止の滝、八幡崎に立ち寄り、再び殺生石の横を通って那須高原スカイラインに入りました。

好眺望な大丸園地展望台。寂れている感がまたいいです。ロープウェイに乗らない方は、ここを目的地にするのもありかと思います。
遠望ですが駐車場から近いのがいい落差20mの「駒止めの滝」。紅葉の景勝地でもあります。

この那須高原スカイラインは景観こそ望めないですが、新緑の樹々囲まれていて、涼を感じつつ走れるのでお勧めの道です。

樹々に囲まれて爽快な走りを楽しめます「那須高原スカイライン」。

そして、乙女の滝、木の俣渓谷、そして水のない川底の蛇尾川の洗い越しに立ち寄りました。

こちらも駐車場の近くながら、滝景が見づらいのが残念な「乙女の滝」。落差10m。
清流が綺麗な「木の俣渓谷」。橋上から望めるが川岸散策がお勧めです。

洗い越しは予想外の未舗装路でありましたが、道は整備がされており、不安なく走ることができました。

川底を走れる「蛇尾川の洗い越し」。水無し川で、増水時には水が流れます。

 そして、最後に那須ガーデンアウトレットに立ち寄り(二輪Pあり)、ウィンドウショッピングを楽しんで、帰りました。

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