飛行機と古刹と牛
千葉県成田市といえば、成田山新勝寺に成田国際空港が代表的な場所として思いやすい町です。今回、成田国際空港に発着する飛行機を間近に見て撮影しつつ、成田山の参道をぷらぷらと楽しんでみました。
成田空港には、4,000mのA滑走路と、2,500mのB滑走路があり、大型飛行機はA滑走路を使用し、離着陸する方向は、風向きによって変わるそうです。ですので、撮影ポイントは両滑走路の前後。
A滑走路の前後にありますのが、「さくらの山公園」と「航空科学博物館（500円）」です。
航空科学博物館からは離着陸する飛行機の機体を間近に見ることが出来ます。
また、航空科学博物館とは滑走路の逆側にあります、さくらの山公園は、飛行機の撮影スポットで、カメラを構えた多くの人がいます。今回、ここで一番多くシャッターを押しました。
そして、B滑走路の先にあります「十余三東雲の丘」では、風向きによって着陸した飛行機がUターンして目の前を通過していきます。
その他にも、さくらの丘公園なども撮影スポットとして人気のようです。
また、その他にも、博物館近くの俗称「畑ポイント」では発着の機体を間近に撮影出来ますし、東峰神社でも風向きや時間が合えば、飛行機が真上を通っていくことがあります。ひこうきの丘も人気の場所です。
とにかく、前出しましたように当日の風向きによって飛行機の離着陸する方向などが変わってきますので、現地に行って、バイクの機動力を使って、各撮影ポイントや、普通の道端など、好きなアングルが撮れる場所を探されることをお勧め致します。
近くには、まだ開通したばかりの道もところどころにありますので、バイクで走るのも楽しいですし、空港から少し離れると田畑が広がりツーリング気分が盛り上がります。
成田空港で飛行機の撮影を満喫した後、空港から約8km(約15分）のところにあります、成田山新勝寺に向かいました。
成田山新勝寺は、創建が940年と伝わる古刹で、本尊が不動明王ということで不動明王信仰の中心地でもあります。初詣の参拝客数も全国２位という大きな寺院で、参道には多くの歴史あるお店が軒を並べています。
成田山新勝寺近くの駐車場でバイクは200円。参道は車両は走れますが一方通行ですので、バイクを置いてゆっくり散策した方が風情が楽しめるようです。
あと、時間があれば成田市内でお勧めなのが、成田ゆめ牧場です。
最近、ショッピングモールのフードコートや通販などで乳製品の物販が増えてすが、成田山新勝寺から約15分（約25分）のところにあり、入場料は1,450円と少しお高いですが、牛や馬などが放牧されていてのんびりできるほか、入場しなくてもアイスやヨーグルトなどの乳製品を購入することが出来ます。
飛行機に古刹に牧場と、都心から高速一本ですぐのところにありながらいろいろと楽しめる成田。是非、ぷらっと遊びに行かれてみてはいかがでしょうか。
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