南関東(ツーリングルート)

房総半島に湘南と、海水浴のメッカでもあります南房総ですが、夏季は渋滞がちで辟易しますが、オフシーズンであれば、ゆっくり佇むことが出来ます。また、爽快な走りが楽しめてライダーが多く集う、奥多摩や箱根もあります。各々のエリアが広くはなく長距離を楽しめる道は少ないですが、その分、ゆっくり観光地や景勝地などを楽しむことも出来るルートが多いです。

銚子・九十九里 ②中房総 ③南房総 ④奥多摩 ⑤三浦半島・湘南 ⑥箱根・湯河原

銚子・九十九里

ぬれ煎と日本最大級の砂浜

銚子港(千葉県)

房総半島の北東部突端に位置します銚子。関東圏有数の漁町であり、そして犬吠埼や銚子電鉄などの景観や風情も持つ場所です。そして、そのまま南下して、国内有数の砂浜の九十九里浜で海を満喫。主要高速から少し離れていて、また夏季には車通りも多くなるエリアですが、シーズンオフでしたら雄大な太平洋を眼前に静かな砂浜でのんびりと過ごせます。今回は、東関道自動車道路の佐倉香取ICから銚子、九十九里と繋いて、片浜海水浴場へと走るルートをご案内致します。

中房総

川回しの滝や二階建てのトンネル など房総風情を楽しむ

守谷海水浴場(千葉県)

房総半島にツーリングといいますと、房総フラワーラインがあります南房総のイメージが強いですが、実は、亀岩の洞窟などの川回しの滝や二階建てのトンネルなど、房総らしさをかんじられますのが中房総。東金九十九里有料道路から九十九里道路で房総半島を南下後、房総半島を横断して館山自動車道の君津ICへと至るルートです。走りが楽しい房総スカイラインも走ります。

南房総

菜の花が沿道に咲き誇る道

安房白浜港灯台(千葉県)

房総のツーリングをイメージさせてくれる菜の花が沿道に咲き誇る房総フラワーラインに、房総半島で随一走りを楽しめる安房グリーンラインがある南房総。東京湾と太平洋と海に囲まれて、一年中、温暖で、冬ツーリングも楽しめる場所です。今回は、館山自動車道の終点の冨浦ICを拠点に、南房総の景勝地を巡るルートです。但し、館山市街は車通りも多く移動に時間がかかりますのでご注意を。

奥多摩

国内有数のワインディングロード

奥多摩湖(東京都)

東京の西にある景勝地の奥多摩湖。その南側の山中を走る奥多摩周遊道路は爽快なワインディングロードでライダー冥利に尽きる道ですが、実は奥多摩湖に至る多摩川沿いには多くの渓谷があり、ツーリングが楽しめる都内随一のエリアです。今回は、昭和レトロの街の青梅から多摩川沿いをさかのぼり奥多摩湖へ。そして奥多摩周遊道路を走る定番のルートをご紹介致します。

三浦半島・湘南

海越しの富士山の眺望を楽しむ

由比ガ浜より富士山の望む(神奈川県)

都心からほど近い半島の三浦半島。鎌倉幕府、北条氏の遺跡、そして、首都防衛としての戦争遺跡と、多くの歴史を紡ぐ半島です。景勝地も多く、特に西側の海岸からは好天であれば富士山の好眺望を望めます。そして、湘南、江の島へと続く海岸線の景色を楽しむルートです。但し、海沿いの道は交通量が多く、移動に時間がかかるのと、走り自体は楽しめる場所が少ないので、あくまで景勝地巡りのツーリングということでご参考ください。

箱根・湯河原

温泉と峠道

芦ノ湖スカイライン(神奈川県)

国内有数のワンディングパラダイスの箱根。有料道路のワインディングロードが多くお金がかかるのと長い道が無いのが難点ですが、それでも爽快な走りを満喫できるエリアです。また、随所に富士山の好眺望な展望台があるほか、芦ノ湖畔や湯河原など、風情ある場所も在り、道と言う線を中心にスポットという点を巡るのを楽しめるエリアです。

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