ロイヤルエンフィールド、東京モーターサイクルショーで3台の新型モーターサイクルを発表

  • 60 年代の魂を宿したスタイリッシュな新型スクランブラー BEAR 650 を
  • 往年のCLASSIC シリーズのDNA を継承する New CLASSIC 650 を参考出品
  • CLASSIC 350 をベースとするボバー、New GOAN CLASSIC 350 を参考出品

中型モーターサイクルセグメントのグローバルリーダーであるロイヤルエンフィールドは、本日、東京モーターサイクルショーでBEAR 650(ベア ロクゴーマル)、New CLASSIC 650(クラシック ロクゴーマル)、New GOAN CLASSIC 350(ゴアン クラシック サンゴーマル)の3 台の新型モーターサイクルを発表しました。このショーへの参加は、ロイヤルエンフィールドにとって非常に意義深く、日本の顧客にその魅力を存分に届ける機会となるでしょう。これら3 台のモーターサイクルは、それぞれ異なるライディングスタイルや目的に柔軟に対応できる優れた操作性を備えています。

「現実を超越し、大胆不敵に、結果を恐れず、直感を信じる」この言葉は、過酷なカリフォルニアの砂漠で1960 年に開催されたレース Big Bear Run で新記録を打ち立て、最年少チャンピオンとなったEddie Mulder(エディ・モルダー)のスタイルを表現しています。それから64 年後、エディの不屈の精神にインスピレーションを受け、スタイリッシュなスクランブラー BEAR 650 が誕生しました。

BEAR 650 はロイヤルエンフィールドの 650-Twin プラットフォームを採用。650cc 並列2 気筒エンジンは 7,250 rpm で47 bhp (34.6 kW) の強力なパワーと5,150 rpm で56.5Nm の最大トルクを発揮、他のツインモデルよりもミドルレンジのパワーを向上させ、新たな2 INTO 1 排気システムがトルクを増強させ幅広いパワーバンドを実現。軽量でコンパクトなシングルサイレンサーがスクランブラーの美しさを高めています。さらに改良された強固なシャーシ、フロントにはトラベル量130mm のショーワ製USD ビッグピストンフォーク、リアにはトラベル量115mm のショーワ製ツインチューブRSU を採用し、最新のトリッパーダッシュ(簡易ナビ)も搭載。状況を選ばない快適性を実現しています。

レトロな雰囲気のワイドなブロックタイヤ、スクランブラーシート、リアループ、競技用ゼッケンボード、高い地上高など多くの要素がスクランブラー本来のDNA を伝え、5 つの印象的なカラーリングがBEAR 650 の美しさをさらに際立たせています。まさに60 年代の砂漠でのレースの精神とスタイルを体現するスクランブラーです。

New CLASSIC 650 はクラシックシリーズの象徴的なデザインを受け継ぎつつ、その魅力をさらに際立たせています。優雅で堂々としたデザインとスタイルはクラシックシリーズの特徴を忠実に守り、力強い走行フィールをライダーに提供するロイヤルエンフィールド製650cc 並列2 気筒エンジンのフォルムと完璧に調和し、伝統的な美しさと現代の技術の完璧な融合を体現しています。

シートはSHOTGUN 650 と同様に、シングルボルトオン機構によるリアシートとラックの取り外しが可能なデュアルシート仕様。ヘッドランプユニットや前後ウィンカーには磨き上げられたアルミニウムとクローム仕上げが施され、戦後のイギリス製モーターサイクルの象徴的デザインが引き継がれています。フロントからテールに至るまでの滑らかなラインは視覚的な調和を際立たせ、特徴的な涙滴型燃料タンクと新設計のLED ヘッドライト、そして特徴的な「タイガーランプ」(パイロットランプ)が組み込まれたロイヤルエンフィールド製ナセルを備えています。このタイガーランプは1954 年以降、ロイヤルエンフィールドのモーターサイクルに搭載され続けている不朽のアイコンです。人間工学を考慮したライディングポジションや絶妙な位置に配置されたハンドルバー、そして贅沢な幅広シートが長時間のライディングでも快適さを確保、絶妙なセッティングを施された前後のショーワ製サスペンションが路面の凹凸をスムーズに吸収し、洗練された乗り心地を提供します。また、高い応答性を誇るハンドリングにより、市街地での軽快なハンドリングと高速道路での安心感のあるライディングを実現しています。

新たに設計されたダッシュユニットはシンプルなデザインでありながらデジタル液晶画面を搭載、オドメーター、トリップメーター、燃料レベルインジケーター、サービスリマインダー、ギアポジションインジケーター、時計などが表示されます。これによりライダーは運転に集中しながら、快適に走行を楽しむことができます。

New GOAN CLASSIC 350 は1970 年代から80 年代にかけてインドのリゾート地 ゴアで生まれた開放的で型破りなサブカルチャーに影響を受けたカスタムビルダーたちのArtのような作品からインスピレーションを得ています。

ミッドエイプハンドルバー、人間工学に基づいて配置されたローシートとリアフェンダーがおりなす独特なリアシルエット、チューブレス仕様のホワイトウォールタイヤとスポークホイールなどボバーDNAを色濃く反映したこのモーターサイクルは、太陽の下を駆け抜けるヒッピーたちの愛車として絶えず自己発見と自由を追い求める姿勢とゴアの自由なライフスタイルを体現しています。

New GOAN CLASSIC 350 が搭載する349cc 空油冷式単気筒エンジンは20.2 bhp /6,100 rpm の出力と27 Nm /4,000 rpm のトルクを発生しスムーズで落ち着いたライディングを実現。市街地でも高速道路でもスムーズなシフトチェンジを可能とする5 速のトランスミッションとあいまって、ボバー特有の快適でリラックスしたライディングを提供します。

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