日本トレンドリサーチ・無人島に持っていきたいキャンプ用品に関する調査
日本トレンドリサーチは、「株式会社タナベスポーツ」と共同で「無人島に持っていきたいキャンプ用品」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。
■無人島に1つだけキャンプ用品を持っていけるとしたら?
「無人島に1つだけ持っていけるとしたら?」誰もが1度は考えたことがあるかと思います。
なかにはスマホや頼りになる友人をチョイスする方もいるかもしれませんが、「キャンプ用品」に限定したら何を選ぶ方が多いのでしょうか。
そこで今回は『株式会社タナベスポーツ』と共同で、全国の男女1000名を対象に、「無人島に持っていきたいキャンプ用品」についてのアンケートをおこないました。
「無人島に持っていきたいキャンプ用品に関するアンケート」調査概要
- 調査期間:2023年6月26日 ~6月29日
- 調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
- 調査対象:全国の男女
- 有効回答数:1000サンプル
- 調査方法:インターネット調査
- 質問内容:
- 質問1:キャンプ用品のうち、あなたが「無人島に一つだけ持っていくならこれ!」と思うものを1つ教えてください。
- 質問2:そのキャンプ用品を選んだ理由を教えてください。
◆第1位 包丁・ナイフ 363票
包丁・ナイフを選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。
- 狩猟、食材の捌き等、刃物じゃないとできないことが一番多いと思うから(40代・男性)
- 食料を切ったり、何かに襲われそうになったときに武器にもなるから。(20代・女性)
- テントと迷いました。けれど、包丁が一番代用品を探しにくいと思ったので。(50代・性女)
- ナイフさえあればなんでも切れるので、狩りもできるし、木を切ったりして小屋を作ったりもできるから。(40代・女性)
- 無人島には水もあるし、火も頑張れば起こせそうだけど、包丁だけはどうにもならないと思うからです。獲物を獲るのにも使えるし、調理にも使えるし、蔦などを切るのにも使えるので便利だと思います。(30代・女性)
- 刃物があると色々な事に応用して使えるから(50代・男性)
- 魚や肉を切ったり、枝を切ったり、いろいろ役に立つから。(10代・女性)
- 万能ナイフさえあれば筏など組立られるし、火をおこす際の木材を削ることもできるから。(50代・男性)
圧倒的な票数で第1位に輝いたのは「包丁・ナイフ」です!
他のアイテムは現地で調達できたり代用品を準備したりといった事ができそうですが、刃物を用意するのは難しそうですよね。
さらに包丁やナイフがあれば無人島での活動もしやすいとのことで、納得の1位でした。
◆第2位 テント(タープ) 239票
「テント(タープ)」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。
- 住むところと、虫が嫌だから(10代・男性)
- 夜寝る時に虫や動物の恐怖を少しでも減らして安心して眠りたいから。(50代・女性)
- 雨風しのげる空間がないと落ち着けないと思うから(50代・男性)
- 雨風や虫などから身を守るため。(40代・女性)
- 干からびないように少しでも体力の消耗を防ぐためテントにした(30代・女性)
- とりあえず寝たり、身を隠したりができるから(30代・女性)
- 雨や虫を凌げるものが必要だから(20代・女性)
- 雨風や日光を防げる、安心して寝れる(40代・男性)
第2位は「テント(タープ)」でした。
「雨風をしのげて、虫や外敵などからも身を守ることができるから」という理由が多くありました。
ほかにも「自分だけの空間が無いと落ち着かない」といった声も少なくないようです。
◆第3位 寝袋(シュラフ) 187票
「寝袋(シュラフ)」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。
- 地べたでは寝れないから。(20代・女性)
- 布団がないと寝れないタイプだから(10代・女性)
- 寒さには耐えられないだろうから、虫から肌を守れる(30代・女性)
- 雨や寒さもしのげる(50代・男性)
- 睡眠がある程度快適でないと日中の活動もできないから(30代・男性)
- 火は色んな方法で着けられるので不要。食べ物は食べられる草を知っていますし、魚を釣れば済みます。寝袋は必須です。無人島なので野外で寝ることになりますが、虫刺されがひどいと思うので、虫刺されから自分を守るために必要だと思います。(50代・女性)
第3位にランクインしたのは「寝袋(シュラフ)」でした。
睡眠は生きていく中で必要不可欠ということで、安全に眠れる環境を重視している方も多いようです。
◆第4位 焚き火台 62票
「焚き火台」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。
- まず明かりや火がないと生活できない(40代・女性)
- 火がないと何もできないと思うから(30代・男性)
- キャンプには一番火が必要だと思うから(50代・女性)
- 火をおこすのが一番大変で面倒くさそうだから(50代・女性)
- どれも捨てがたい道具ばかりだが、火を起こすことができればどうにかなりそうだから。(40代・男性)
第4位は「焚き火台」でした。
「火」は生きるために欠かせないものなので、それを起こせる焚き火台も上位にランクインしていました。
◆第5位 ランタン 56票
「ランタン」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。
- 明かりがないと夜は何も出来なさそうだから(20代・男性)
- 夜の暗闇に対処するため(50代・女性)
- 他のものは現地調達で何とかなりそうだが、明かりは入手困難だと思うので。(40代・男性)
- 夜に獣から身をまもるために明かりがほしいから(50代・女性)
- 光を出して救助してもらいやすくするため(40代・男性)
第5位は「ランタン」でした。
「生活に明かりは必要だから」といった回答が多く見られましたが、なかには「救助してもらいやすくするため」といった意見もありました。
◆第6位~第10位
ここからは第6位~第10位を、一部の理由とともにまとめて発表していきます。
第6位 鍋 50票
- 他のものは作ったり代用したり出来るけど、鍋の変わりはなかなか作ったり代用するのは難しいから(30代・男性)
- 食事は必ずするので。ナベはその辺で簡単に拾って来る事は出来ないと思うので。(50代・女性)
第7位 マッチ・ライター 22票
- 火を自分で起こせそうにないから(30代・女性)
- 火をおこす事が最重要(50代・男性)
第8位 チェア 9票
- 地面に座るとお尻が痛くなりそうだから(30代・男性)
- 何を選ぶにも悩みますが島に到着したならばチェアに座り海や周りの風景をゆっくりと眺めて自然を感じる事が出来るから。(60代・女性)
同率第9位 テーブル 6票
- 便利だから(50代・男性)
- 手軽に扱えるから(20代・男性)
同率第9位 食器 6票
- 食事の際に必要。ないと困る。(50代・女性)
- 葉っぱで食べるのはいや(40代・女性)
ということで今回のランキングは以下のようになりました。
無人島に1つだけ持っていけるとしたら持っていきたいキャンプ用品ランキング、1位は「包丁・ナイフ」で363票でした。
代わりとなるものを無人島で入手することの難易度やその汎用性から、堂々の1位へと輝いたようです。
また、ほかにも上位にランクインしたものはどれも生活に欠かせないものばかりです。
あなたが「無人島に1つだけ持っていけるとしたら持っていきたいキャンプ用品」はありましたか?
自分ならどのように無人島生活を生き抜くか、想像してみるのも楽しいかも知れませんね。
※本内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https://trend-research.jp/18727/
- 引用元「日本トレンドリサーチと株式会社タナベスポーツによる調査」
- 「日本トレンドリサーチ」記事 https://trend-research.jp/18727/
- 株式会社タナベスポーツ(https://www.tanabesports.com/c/camp-rental)
コメント