キャンプやグランピングを中心としたアウトドア総合情報サイト「TAKIBI」の運営をおこなう株式会社フォーイットは、全国の10代~50代までの男女500人を対象にグランピングの予算に関するアンケートを実施し、男女別・年代別等の特徴についてまとめました。
出典元:https://www.takibi-reservation.style/media/fieldreport/102246/#t1
【調査概要】
- 対象者:18歳~59歳の男女
- サンプル数:500人(各年代100人ずつ)
- 居住地:全国
- 調査方法:ネットリサーチ
- アンケート実施日:2023年5月10日
【質問:グランピング宿泊1人あたりの予算はいくらですか?(交通費や観光、体験の料金は除く)】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.¥5,000以下
2.¥5,001~¥10,000
3.¥10,001~¥25,000
4.¥25,001~¥50,000
5.¥50,001~¥100,000
6.¥100,001以上
全体
全国の10代~50代の男女を対象とした「グランピング宿泊1人あたりの予算はいくらですか?」というアンケートを行ったところ、最も多かった回答は「¥10,001~¥25,000」で34.4%となりました。次いで、「¥5,000~¥10,000」が32.8%、「¥5,000以下」が16.4%と続きました。
9ヶ月前に実施した同様のアンケートの結果と比較すると以下の様になりました。
9ヶ月前と比較すると、全体的に予算がベースアップされていることが分かります。
また、2022年8月に実施した際には「¥5,001~¥10,000」がボリューム層だったのが、2023年5月になると「¥10,001~¥25,000」の回答率が最も多くなっており、¥5,000~¥15,000程の予算アップとなりました。
以前実施した、グランピング経験にまつわるアンケートhttps://www.takibi-reservation.style/media/fieldreport/105435/#t1では、グランピングに前向きな人は昨年と比較して約15%増加しており、グランピングに関する情報や、周りの人の体験談などが徐々に普及してきたことで、グランピングに対する興味関心も高まり、1人あたりの宿泊予算の増加にも繋がっているのかもしれません。
年代別
年代別に見ると、10代~40代では「¥10,001~¥25,000」が最も多くなりました。
50代では「¥5,001~¥10,000」がボリュームゾーンとなり、他の年代と比べてグランピングの予算が低くなりました。
『オートキャンプ白書2022』(2022年7月発行/一般社団法人日本オートキャンプ協会)によると、キャンパーの平均年齢は43.6歳ということもあり、年代が上がるにつれ”アウトドアといえばキャンプ”というイメージが強い人が多く、その結果予算が低くなったことが推察されます。
未婚・既婚別
未婚・既婚別で見ると、「¥5,001~¥50,000」の間では、既婚者のほうが上回る結果となりました。
宿泊施設内での過ごし方や食事面など、子供連れでも快適に過ごせることの優先度が高くなり、1人あたりの宿泊費に余裕を持った予算を組む場合があるのかもしれません。
しかし、1人あたりの金額が¥50,000を超えると、既婚者の回答率が0%となりました。
既婚者では家族と旅行をする場合が多くなることが推測されますが、家族全員分の支出となるため快適性とのバランスを取りながら予算決めをしていることが伺えます。
また、未婚者の回答は¥5,000以下から¥100,001以上と幅広く集まりましたが、既婚者に比べ、未婚者の方が自由度が高く制約が少ない傾向があるため、自分のスケジュールや好みに合わせてプラン決めをしていることが推察されました。
『TAKIBI』では、グランピングに関する情報やおすすめの施設紹介など様々なアウトドア情報を発信しており、お好みのスタイル・ロケーションなど条件を絞って施設検索ができる予約サイトの運営も行っております。
これからの季節、グランピングやキャンプなどアウトドアを検討される際には、是非『TAKIBI』をチェックしてみてください。
TAKIBIについて
TAKIBIは「アウトドアを通じ地方創生を行い、社会に貢献する」というミッションを掲げ、キャンプやグランピングを中心としたアクティビティ関連情報を発信する『TAKIBI media』や、アウトドア施設予約サイト『TAKIBI』の運営をおこなっています。
TAKIBI media:https://www.takibi-reservation.style/media/
TAKIBI(予約サイト):https://www.takibi-reservation.style/
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