アウトドアメディア「TACKLE NOTE( https://tacklenote.com/columns/ )」を運営する株式会社ベストアクティ( https://tacklenote.com )は、10代から60代までの100名に【キャンプを行う際に面倒に感じる作業】についてアンケートを行いました。その結果を回答者の声とともにご報告します。
アンケート調査概要
- 実施期間:2023年6月
- 調査対象:10代から60代までの男女
- 調査方法:ネットリサーチ
- 回答者数:100名(男性35名、女性65名)
調査結果
アンケートの結果、「テントの設営・撤収」と答える人が最も多い結果となりました。
それに続いて2位には「荷物の準備・片付け」がランクイン。
それでは、1位から順にそれぞれの回答者のコメントをご紹介していきます。
「テントの設営・撤収」を選んだ回答者のコメント
- テントの設営と撤去が一番手間がかかって体力を使うので。なので、簡単に設営撤去できるワンタッチ式のを買いたいです。(50代・男性)
- テントの設営は慣れても時間が掛るものなので、天気が悪くなれば撤収も尚更大変で面倒に感じるからです(20代・女性)
- 設営は楽しみなので良いのですが、撤収は寂しい気持ちと面倒な気持ちあり、大変だからです。(30代・男性)
- 1番体力を使うし、腰痛持ちにとっては腰を痛めるので設営が1番辛い(20代・女性)
- 夏場などは暑い中、テントを張って汗だくになるのが嫌です。撤収するのも疲れている中で大変。(40代・女性)
- 最近は組立式で随分と設置が楽にはなりましたが、それでもキャンプビギナーの私にとっては結構厄介な作業でいつも苦労します。(30代・男性)
「荷物の準備・片付け」を選んだ回答者のコメント
- 初めの準備は面倒ではないのですが、撤収の片付けや家に帰ってからの片付けが疲れも相まって面倒に感じます。(30代・女性)
- 特に片付けが面倒です。テントやシートなどの布製品は、収納する時なぜかかさが増えたように感じて全然元通り袋に納まりません。食器などは水場があればいいのですが、そのまま持ち帰って家で洗いものをしなければならない場合も多く、キャンプで疲れて帰って来た後に後片付けをするのは更に大変です。食器類は使い捨てのものを使う事が多くなりました。(30代・女性)
- キャンプは他のお出かけよりも忘れ物をできるだけ0%にした方が焦りも無いので準備に対しての気疲れが多く、また片付けのテントなどきちんと場所がないとたたみづらいものが多くストレスに繋がります(20代・女性)
- 行く前に食材を下ごしらえしたり、調味料を詰め替えたりが大変なことと、帰宅時にゴミを処分したりすることが億劫です。(50代・女性)
- 特に調理道具の片付けが面倒です。炭を片付けた後の洗い物や調理道具、食器など普段よりも大掛かりなものも多く、準備よりも時間がかかるため。(40代・女性)
- バーベキューで使用したセットなどの洗い物は油汚れが落としにくく大変に思うからです(30代・女性)
「火起こし」を選んだ回答者のコメント
- 天気にも左右されますが、薪が湿気ってなかなか火付きが悪いとその後の調理の準備にも影響するのでなかなか面倒です。(30代・女性)
- 着火剤を使っても炭に火が安定するまでには時間がかかるし、下手すると炭までたどり着けません。炭の並べ方や空気の通り道を上手くつくったり、強火のところ弱火のところなど素人には難しいです。(40代・女性)
- 割と細かく神経を使う作業なので気軽に行えないという点が厄介だと感じる(30代・男性)
- 火おこしの場所が決まっているところが多いけれども、あまり炉を設営する場所としては適当ではない場所が結構多い。風が絶えず吹き込んで火が鍋に当たらない場所などがあった。(60代・男性)
- 着火剤を使っても直ぐには火が付かないので毎回時間がかかっているからです。(40代・男性)
「虫よけ対策」を選んだ回答者のコメント
- 虫が苦手なのでかなりの時間を費やして虫対策を行っている。なるべく時間を使わずに完璧に対策をしたいと思う。(30代・男性)
- 今年は特にマダニが多いらしく、蚊などを対象とした一般的な虫よけスプレーだと効かないそうで、対策に困っています。マダニ感染症が怖いですが蚊帳でも避けられないので…。(30代・女性)
- 特に水辺が近いところと夏は蚊と虫が多くて、虫が苦手な自分としては万全な対策をしたいので面倒。(20代・女性)
- 対策に限界があるからです。また、テント設営や準備をして、火を起こし、調理をして、片付けるまでの作業はすべて一貫して複数人で楽しく効率よく出来るのに対し、虫除けはそうでないから。(20代・女性)
「調理」を選んだ回答者のコメント
- 季節によっては傷んでしまう食材があるので、その部分での確認が大変に感じました。(30代・男性)
- 慣れない場所での調理はちょっと面倒です。道具も家と違って限られているので、いつもより時間がかかります。(40代・女性)
まとめ
キャンプを行う際に面倒に感じる作業について100名にアンケートを行ったところ、「テントの設営・撤収」と回答する人が最も多い結果となりました。
コメントを見てみると、「天気が悪いときは設営も撤収も時間がかかる」「撤収は疲れている体で行わなければいけない」といった理由で面倒に感じている人が多くいるようです。
また、2位の「荷物の準備・片付け」と答えた人からは、「調理器具の片付けやごみの処理が億劫」「自宅で洗い物をしなければいけないときは大変」といった声が多く寄せられました。
簡単に組み立てられるワンタッチテントやコンパクトなアイテムなど、便利なキャンプ用品はさまざまあります。
それらを使用しながら、テントの設営や荷物の片付けなどの面倒な作業を効率的におこなっていきたいですね。
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