目次
胸の内側に入れるだけで胸部を保護
昨今、胸部プロテクターの装着率も高まってきましたが、死亡事故の致命傷の約1/3が胸部とまだまだ多いです。とはいえ別途胸部プロテクターを着用するのは面倒、というライダーの方にお勧めなのがライディングウェアに入れられるプロテクターです。このFSP PROTECTIONは、気軽に装着しやすいソフトプロテクターからCE2レベル2のカーボンプロテクターまで素材やディテールに拘って展開していて、ウェア内にそのまま入れるだけでOK。脊椎パットや肩肘プロテクターもあります。
□二輪死亡事故致命傷部位 ※東京都内に置けるデータ(2019年/警視庁集計)
- 頭部35.7%
- 胸部32.1%
- 腹部 21.4%
- その他10.7%
死亡要因トップの頭部については約4割がヘルメットの脱落が要因と考えると、いかに胸部が多いかが分かります。事故の際に四輪車やガードレールなどに胸を強打し、折れた肋骨が肺や内臓に刺さったり、内臓破裂などによる死因が多いようです。
欧州CE規格レベル2取得の胸部用オプションプロテクター(FSP-1000)。FLAGSHIP、ELF共通使用可能。10,780円
表面のハード面と裏側のウレタン二層構造でFLAGSHIP、ELF共通の胸部用オプションプロテクター(FSP-93)。2,750円
レディース専用に設計された胸部用オプションハードプロテクター(FSP-94L)も用意されている。2,750円
[使用感]
装着はプロテクター共通のFLAGSHIPやelfのジャケットの内袋に入れるだけととても簡単。若干胸部は膨らむもの全く違和感はなし。これで胸部の安全が保てるなら間違いなく必着です。
コメント