■2019年式 スクランブラー1200XCに乗ってみました

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オフ車のように、体を動かして楽しむビッグオンロードバイク

排気量1,200ccの並列2気筒のエンジンを搭載。ビッグツインならではの鼓動を味わえつつ、振動自体は少ないので長距離を走っても疲れづらいです。

全域でトルクフルで、さすが1200cc、どの回転数からでもアクセルを回せばグワっと加速を楽しめます。

リアサスペンションにオーリンズを装備していて、ライディング的にはロングストロークのサスペンションを使い体を動かして、峠や町中はもちろん、いろいろなところを自由自在に走り回るのが楽しいバイクです。

タイヤもブロックパターンなので未舗装路も結構楽しく走れます。ブロックパターンながら、高速走行時では微振動も無くスムーズに走れやすいのが嬉しいです。

ナックルカバーやショートスクリーンも付いていて、アウトドア感を盛り上げてくれます。ショートスクリーンは思った以上に高速では恩恵がありました。

そし、なんといってもスクランブラーといえば、このサイドにまっすぐ伸びた2本のマフラーがアイデンティティで、唯一無二ながら、どこに置いても絵になるファッショナブルさを醸し出しています。

スタイルはトラディッショナルながら、トラコンほか最先端のテクノロジーを装備し、また、多くのアフターパーツで自分仕様にカスタマイズできるのも嬉しいです。

特に今回装着していたサイドバッグは秀逸で、カンを2つ引っ掛けたり、抜いたりするだけで開閉できる簡単さながら、かなり容量がありながら荷室へのアクセスがよく、かなり使い勝手が良かったです。また、シートバッグなどと違って、乗降時に足を上げる必要が無く、よりスタイリッシュさを醸し出してくれます。

ただ、未舗装の場所があると、無用に寄り道してつい走りたくなってしまうのが難点かも…。

スクランブラー1200XC諸元

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